progresive DVD-Video Player第4号(2001.10〜現在)
 DV-S7000 DV-S9  
DV-S838A  9000ES

Panasonic DVD-A700 

ヘッドフォンV.S.Sが秀逸のスタンダードモデル

店頭処分品でGETしたパナソニックの99年の中堅モデル。プログレシブスキャンは対応しないがdtsデコーダーを搭載し動作も機敏で家庭用として非常に使い易いモデル

430(W) × 99(H) × 275(D) mm 質量:約3.4kg

導入のいきさつ

S838Aの導入後に伴い、リビングのDVDをS7000との2台体制にしたことにより、中古モデルを物色していたろことに店頭展示処分で偶然でくわしたモデル。

型番やスペックもまったくわからないまま、購入したものの、実際につかってみるとなかなかに優れた操作性と機能を備える。

当初は、6畳間においてつかっていたが、現在は、メインのDVDがS838A(パイオニア)が9000ESになり、S7000とリモコンモードが同じになってしまったことから、リビングのこども専用モデルとして常時稼動中。

A700の主な特徴

S7000と比べてもいまいひとつの質感ですが、映像系は十分な品質。全体的につくりは価格相応(定価78,000円)で、店頭から袋にいれて持ち帰ったほどの3kg弱の軽量かつ奥行きの短いモデル。

テレビスピーカや、ステレオアンプ+スピーカーによる2chサラウンド機能といった万人への対応からDD/DTSデコーダー、コンポーネント出力を備えるなどのシアター対応までさまざまな用途を想定したモデルのようです。

とくに秀逸なのは、LR出力に対応した「ヘッドフォンV.S.S」モード。内蔵のヘッドフォンでは貧弱な音になります効果もあまりありませんが、高品位ヘッドフォンをつかい、アンプ内蔵や専用アンプなどできっちり駆動できれば、かなり効果が体感できます。

当初は、6畳間で14型モニターと組み合わせて、とりあえずの用途だったがS接続によるPVMでの画質確認でも、ノイズのすくない見易い映像で、一般要とでは非常につかいやすいモデル

電源投入時に「WELCOM TO DVD・・・」と表示される洒落っ気がまたよろしい

トレイの開閉速度もいかにも安っぽい動作ながらも俊敏

その分こどもが遊びはじめる可能性も高いが、このあたりは割り切り。つねになんらかのこども向けDVDが収まっています

ちなみにCD-Rは再生できません

主電源ボタンを備え、ビデオデッキの延長的なオーソドックスでつかいやすい操作ボタン

DDとDTSのデコーダーを搭載。スピーカーコンフィグレーションができる5.1chアナログアウトを装備

ただしV.S.Sとの併用はできないようで、この場合は2chからのみの出力になるようです

映画向けにイコラインジングされた画質調整となる「CINEMA」ボタン。

PanasonicのDVカメラと同様に、黒が早めにしずみノイズ感も目立ちにくい、しっとり系の映像となります

センターチャネルの音量がちょっと上がる「シネマボイス」モードと連動

「V.S.S」は5.1ch音源にのみ動作可能。スピーカー用とヘッドフォン用でそれぞれ2段階の効果が選べ、テレビ内蔵SPとの組み合わせでサラウンド効果が楽しめます。

とくにヘッフォンV.S.Sは、ヘッドフォン端子ではなく単体のヘッドフォンアンプとオープンエアのヘッドフォンとの組み合わせで相当な満足が得られます

本体にヘッドフォン端子を装備していますが、この内蔵ヘッドフォンアンプは正直つかいものになりません。

このあたりは価格なりといったところか?

小型ですっきりしていながら、なかなかに考えられたリモコン

パナソニックDVDの操作性

パナソニックのDVDは、家庭用として、なかなかに使い易くて感心します。さすがは天下の松下といった感じでマニアライクなところはパイオニアとは一線を画している印象です

リモコンの「画面表示ボタン」を押すと画面上部の映像の邪魔にならないところに、GUIバーが表示されます。

1回押すと、タイトル、経過時間、選択言語などの表示とともに、字幕切り替えなどが操作でき、リモコンのボタンを探さなくとも、十字キーで変更が可能

(画像クリックで拡大します)

二回押すと、リピート設定、シネマボイスモードの切り替えなどのほかに、画質調整、V.S.Sモードの切り替えなど

独自機能としてはディスクに任意の位置に「マーカー」キーでインデックスが打ち込めることと、テレビ接続時のビデオやテレビ放送との音量レベルをそろえるための「マスターボリューム」の設定ができ、最大で-127dBまで調整が可能。DVDからテレビ放送に切り替えたときに音量がいきなり大きくなってあわてることを回避できる家庭用として非常にナイスな機能です。

リモコン本体にはシャトルは装備しない分、画面表示で対応

十字キーだけで操作できるので慣れてしまえば非常につかいやすいのではないでしょうか?