パーカッション・ミュージアム

2001/7/28

ひさしぶりに、「ビビッ」とくるCDを聴きました

ボレロ/展覧会の絵
パーカッション ミュージアム

キングレコード KICC344

スタジオ録音による16名のパーカッションです。

解説書を見ると

シロフォン、マリンバ、バスマリンバ、シンバル、ディンパニ、カスタネット、トライアングル・・・

といった一般的な楽器から

タムタム、カバサ、トムトム、チューブラベル・・・

って、イメージできないような楽器もあります。

ちなみに、録音マスタリングは

「SFR」=スーパー フリークエンシー レコーディング

「そのまんまじゃねえか」って安直なネーミングですが、192KHzの24bitのハイビット・ハイサンプリングのマスタリング/録音のようで、こんなシールが貼ってあります

STEREO誌の6月号で紹介されていて、前から「ボレロ」のちゃんとしたのを買いたいと思っていたところに、なんだか面白そうだったので、「そのうち買うぞリスト」はいっていたCDです。

例によって、bebeのひとりよがりの録音評・・・

試聴機器

  • CDP ソニーのX5000
  • AMP ナカミチIA-1z
  • スピーカー PMC FB1

今回は、リトルプラネットはnino宅に貸し出し中だし、デジタルケーブルもMITReferenceをDVDPに繋ぎ変えたので、X5000のアナログ出力からからMITのT4 RCAでナカミチにつないでます。

さて、インプレ

1.すごいダイナミックレンジです

トラック2の「ボレロ」(13:29秒)は、でだしの音量が小さいのでボリュームを適当にあげていたら、そのうち飛び上がるほどの音量になります。

低域がすごいとか、どうのというわけではなくて、いろんな楽器が怒涛のようにあちこちから飛来します。

アンプをリトルプラネットにしたら、もっと、その印象が強くなりそうですが、こりゃ楽しい〜\(^o^)/

2.まさに音の万華鏡

各パートの定位が鮮明で、よくつかわれるような「音の万華鏡」っていう表現がぴったりきます

これはとくにトラック13と14(展覧会の絵)が、最高に楽しいです。

私の見識では、どの音がどの楽器かというのは特定できませんが、右に左に、木琴がポロポロ(あんまりいい表現じゃないけど)と、宙に定位して、しかも奥行き感の違いが明解に表現されます。

また、あとで解説書を読んでみてわかったのですが、奏者そのものが移動しながら演奏しているみたいで、なるほどね〜といった感じの聴いたことのない音場が表現されてます。

というわけで、こりゃ、ぜひ聴いて欲しい一枚です

しばらくしたら、貸し出しもOKなので、ぜひ聴いてみて〜

パーカッションといえば、bebeがこれまで完敗してるのがこの2枚・・


「ウルトラパーカッション」と「怒涛万里」

ウルトラパーカッションはコラム13号参照ください

この2枚も音マニアくんのためのものだと思いますが、鳴らしきるのがたいへんというよりも、曲そのものがヘビーでついていけないんですね

こんどのは、なじみのある曲だし、普通に聴いても、音量をあげなくても楽しめると思います

もちろん、音量あげて音を全身にあびながら、前方に立体的に定位するパーカッションの花火大会を楽しむようなオーディオの至福を満喫されるのがお薦めです。

ちなみに、ヘッドフォンで聴くと、曲によっては音のまわりこみがすごくて、私の耳では、音が横から頭上後方まで定位します。SPで聴くと、うしろにはまわりませんが、前後左右方向への立体的な定位が鮮明です。

あとで、プレイヤーをDVDP(パイオニアDV-S9)でも聞いてみましたが、これのレガートリンクで聴いても結構面白いし、もちろんデジタル接続でナカミチのDACで聴いてもまた違う印象で、いろいろ楽しめます