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真空管ヘッドフォンアンプ「ValveX」

2001/8/12

この週末は、1周年のご挨拶書いたり、nino家にいったり、ワイヤーワールドのデジタルケーブルが届いたりと、イベントが目白押しで、コラムのアップもたいへんです

すでに掲示板で報告させていただいているとおり、現在、ヘッドフォンアンプをお借りさせていただいてのレポートをさせていただくつもりなんですが、きょうはとりあえず機器紹介まで

管球式のヘッドフォンアンプってのはこちら

イーエクスプロ(東京サウンド)

「ValveX」(標準価格58,000円)です
http://www.tokyosund.co.jp

もともと、バーチャルヘッドフォンのドライブ能力に不満があって、あれこれ試行錯誤のなかで、ヘッドフォンアンプの相談をさせていただいたところ、試聴の幸運に預かったということになります。

上の組み合わせで聴く、ドルビーデジタルのDVDサラウンドは、まったくもって次元が違います

たとえば、「プライベートライアン」などの銃撃戦などでは、お手軽な5.1chセット+AVアンプをサラウンド感、移動感を大きく凌駕します

もちろんセリフなどのダイアローグ再生やBGMも質が違います

機器の概要を説明すると

出力:650mW + 650mW

使用真空管:12AU7 × 2

適合インピーダンス:16オーム〜600オーム

サイズ:130W 170H 230D (mm) 重さ 3.4Kg

真空管のアンプってのは、初体験なので、「真空管らしい・・・な音」などと偉そうに書けないのですが、電源をいれて暖まるとかなり音が安定してくるのと、かなり発熱するんだな〜とうのが印象です

正直なところ、最近はまっているバーチャルサラウンド用のアンプとしては、これ以上はいらないというか、ちょっとオーバースペックなのかもしれないなあなどと思ったりもするのですが、MDR-F1が本来の性能を発揮してくれることは確かです。

さて、そうなるとバーチャルヘッドフォンにつかうようなヘソ曲がりなつかい方ではなく、オーディオ用として、聴いてみたくなるってのが人情ってものです

リビングでの接続はこんな感じ

CDP X5000のアナログ出力からダイレクトに「ValveX」につないでみました。ケーブルはとりあえずMITのT4です。ValveXの電源コードは、WATTaGATEの壁コンセントにダイレクトにつないでみました。

ヘッドフォンは、ソニーのF1ではなく、AKGのK240です

このあと、ケーブルや電源の取り方を取り替えてみたのですが詳細は次号の予定

幸い、過ごしやすい曇り空だったので、ヘッドフォンケーブルを引っ張って、縁側で寝そべって聴くことにしました

CDはbebe'sのお気に入りのひとつ↓

「OH!That Cello」Teresa Prez FIM XRCD 021 Xrcd2 20bitk2

縁側でねそべって聴いている効果もプラスされるのもあるでしょうが、FB1+リトルプラネットの聴きなれた音とは違った意味で気持ちよく聴くことができました。

このCDの曲では自分なりにチェックポイントがあり、音の定位や立ち上がりなどを比べてしまったりもしましたが、「これが真空管アンプの持ち味なのかぁ」と感ずるようなところもたくさんありました。

もちろん、通勤用のMD+インナーイヤーの音とは別次元です

ちなみに、「真空管」=「柔らかい音」っていう先入観があったので、CDPのスタビラーザーはコーリアンにして、蓋をあけたまま再生してみました。

なお、「縁側セット」〜タバコと灰皿、枕はこどものソファがぴったりです。こどもが生まれてからリビングを禁煙にしているので、タバコを吸いながらの環境では、もっとも「いい音」で聴ける状態なのかもしれません

つづく〜