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ワイヤーワールド「GOLD STARLGHT V」

2001/8/28

bebe'sの新参ケーブルにして、悩みの種・・・

ひさしぶりの高級ケーブル=ワイヤーワールドのデジタルケーブル「ゴールド スターライト V」です

コラム119号MaestroProjectsの「銀ギラギンにさりげなく」で、同じワイヤーワールドのシルバースターライトが、なかなかに面白い音だったので、おもいきってゴールドスターライトをUSから取り寄せました
(もちろんMaestroルートです)

ご承知のように、bebe'sのCD再生は・・・

SONY X5000をトランスポートとして、NakamichiのAVアンプをD/Aコンバータ兼プリアンプとして、リトルプラネットでFB1をドライブしています。

今回の狙いは、このX5000とNakamichiを繋ぐデジタルケーブル交換によるチューニングが目的だったのですが、もっかのところ甲乙つけがたい状況になってしましました


この「ゴールドスターライトV」は、お盆のころには手元に届いていて、当初は、MITでは聴けない、低域から中高域のフラットなエネルギーバランスで、「これがワイヤーワールドの世界かい!」という感じで大いに満足していたのですが、ケーブルの慣らしも終わったころに132号の「電源アース強化」によって機会に、あらためてMITに戻してところみたら、あれれ?

「MITの音が、すんごく冴えわたっていいじゃん」

・・・てな展開になってしまい、リターンマッチになってしまったというわけです

もちろん、アースの抵抗を減らしたことに起因する逆転現象ではなく、ワイヤーワールド(以下WW)もMITも、アース強化によって、ともに音の粒立ちがはっきりして、オーディオ的にクリアな音になった印象なんですが、MITの音の傾向が思いのほかプラスに働いたのかもしれませんが、とにかくMITのよいところが、さらに心地よく響き、一方、グッドバランスのWWの音がつまらなく思えてしまうという現象です。

たしかに、WWはボーカル、チェロ楽器などの中高域の味わいに加え、ベースや太鼓といった低域についても、まさにFB1の本領発揮といった優れた伝送特性をもつケーブルであることはたしかなのですが、いっぽうでMITのピアノの基音と倍音の響きと消え方や胸のすくようなソロバイオリンの高弦など、一点豪華主義といっていような音に魅了されてしまいます。

こうなるととっかえひっかえソースを替えて聞き比べです



こんだけ集中してきいているとだんだんつかれてくるのですが、おおざっぱな傾向はこんな印象↓

MIT

ピアノ、バイオリンでは、奥行き感のある響きとキレがお気に入りだが、低域がしまりすぎか?全体的な音のつながりもやや薄め。ただし情報量はWWとほぼ互角。

パーカッションでは、大太鼓がややタイトだが、マリンバでの立ち上がりがいいかんじ

WW

ボーカル、チェロの実体感や密度感では断然こっち。音のひろがりも、細部の解像感も、同等水準だが、やや粒が大きいか?

いずれにせよ、中高域については先日のnino宅でのディナウディオ+CHORDのような色気や艶みたいなは感じられないのではありますが、これまでとはレベルアップした私の「耳」が生意気にも、どちらのケーブルにもないものねだりの不満をうったえているようで、混迷状況に陥ってしまったというわけです

以前も壁コンセント選定のおりに、「HUBBELの定位を採るかWATTaGATEの膨大なエネルギーを活かすか」、で似たような経験をしているだけに、このまま、安易にCDPデジタルケーブルの座を決めるわけにはいかないということになり、再び混迷期をむかえることになりました

次号以降につづく