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2001/9/24 142号で報告させたいただいたとおり、我が家のCDサウンドの音がようやく満足いくようになりました。 ただ正直なところは、ハーモクスの電源ケーブルの気になる点が残っていることもたしかなんですが、ここからさきはインシュレーターやスピーカーのセッティングで調整していこうと思ってます。 ただ、いまの状態で聴く、イーグルスの復活ライブ「HELL FREEZES OVER」はいままで聴いた中で最高です。
さておき、この組み合わせに大きなヒントを与えてくれたのが「AUDIO BASIC」の最新号(20号)
87ページからの特集で4人の評論家とオーディオフリークの一般の方による「オーディオ・ケーブル・レビュー電源ケーブル編」 それぞれうまい表現をするものだなと思いながらも、4人のテスターのなかで、「おおっ。そのとおりだぁ」という風に感じたのが、「井出和浩」さんて会社員のかたのレポート。年齢は33歳。bebeのほうが1歳年上ですが、にわかフリークのbebeとは違って経験が豊かな感じです。顔写真をみてもbebeとは違って聡明そうな方です。 ※もしこのコラムとかを目にされたら、ぜひお知りあいになりたいです この井出さんのレポートだと ハーモニックスX-DCスタジオマスター 「かなり個性的。腰が強く、よく弾み、ウエイトののった重低音に圧倒される。この低域の表現が、魅力のすべてといっても過言ではない。強力な低音に釣り合うように、味付けされた中高域が派手目。じっくり聴くと音場は小さく、情報量も多くない。しかしCDトランスポートの電源ケーブル交換で、この変化は驚くべきことだ。」 ワイヤーワールド・エレクトラリファレンスパワーコード00 空間の広さ(特に左右がひろい)が印象的。しなやかで厚みがあり、かつ暖かみのある音色。低域のSN感に特に優れている。ただし、中域のエネルギー感が抜けており、極度のどんしゃり傾向なので好みは、はっきりわかれるだろう。ピアノなどではその傾向が顕著に出て、タッチが不明瞭で甘口の芯のない音になってしまった。」 MIT ZcodeU 「音が出る前からバックグラウンドノイズが下がっているのがわかる。とにかくSN感は抜群。そのため、空間感は広く、音像もリアルに浮かび上がる。エネルギー的にもほぼフラットで、癖も少ないため使いやすい。しかしながら、質感がやすっぽくそこが唯一ネックとなる。発表されたばかりの新型到着が待ち遠しくてならない。」 S/Aラボ ハイエンドホースS ASC レンジが広く、かつ分解能も優れているが細身のさっぱりした音。エネルギー感が希薄で、音像との距離感が心理的に遠い。隅々まで見通しの良い音場は、この価格帯では異例の存在だが、同社HH3.5ACとの比較では、明らかに上級機が優れている。自作経験があるなら、切り売りケーブルで自作すればCPは飛躍的にあがる」 これまで、オーディオ誌等でいろいろケーブル評などを読んだりしたものですが、こんな風に感じたのははじめて。思わず掲示板に書き込んでしまったくらいです。 うーん私の印象と、まったくといっていいほど同じ印象なので、びっくりです。井出さんのレポートをお手本にbebe的に書き直させていただくとこんな感じ。 ハーモニックスX-DCスタジオマスター 「アンプ、CDP、プリとどこにつかってもこのケーブルの個性に影響される。腰が強く、よく弾み、ウエイトののった重低音は、とくにベースなどではスピーカーやアンプを替えたくらいの変化がみられ、またDVDのドルビーデジタルでの低域の厚みには圧倒される。この低域の表現が、魅力のすべてといっても過言ではない。ただし、じっくり聴くと音場は小さく、情報量も多くないが、大太鼓などの音の輪郭は丁寧に表現されるのがハーモニクスらしさか?。」 ワイヤーワールド・エレクトラリファレンスパワーコード00 プリとタップに使用すると、空間の広さ(特に左右がひろい)は抜群で、高域もスッとのびるような暖かみのある音色i。ただし、中域のエネルギー感や音の粒やキレみたいなものが薄まるため、ピアノの基音やDVDの映画における立ち上がりの早い効果音が物足りない。このあたりは、おそらく解像度の高いトランスポートやDACなどとの組み合わせで本領を発揮するのではなかろうか」 MIT ZcodeU 「他のケーブルに比べてきわだって特徴だが、デジタルデバイスにつかうと、フィルタの影響なのか、静かで澄んだ音のような気がする。バランスの下から上までフラットでボーカルなどの定位と立体感の表現が巧みなのか?トランスポートにつかうとS/Aラボと比べ、やや音の輪郭と立ち上がりが穏やかなので、解像感は、やはり中庸。」 S/Aラボ ハイエンドホース3.5(井出さんのレポートは2芯のAC) 「ワイドレンジ、解像度が高く、SPケーブルにつかったのと同様な傾向。エネルギー感もそこそこで、音の立ち上がりと輪郭表現力が特徴。ただ、プリ・DACにつかうと音がやや荒い感じと言うか、滑らかさがもう少しほしいようなきもする。自作でつくれば、最高のコストパフォーマンス間違いなし」 さて、問題はここから・・・ この井出さんの試聴時のその他のケーブル組み合わせを読むと
とここまで読んで、そうかタップにMITという手があったかぁ!というのが、わたしのひらめき!!!(いま思えばなんで思いつかなかったのか不明。きっと長さが2mだからかな?) しかもbebe'sのチクマのタップもHUBBELだし、PAにS/Aラボもいっしょだ! ・・・・ということで、MITのZcodeU 家に帰って、タップケーブルをMITにかえて、プリ&DACにハーモニクス。CDPの自作のS/Aラボの組み合わせがどんぴしゃりという経緯です ただ、これだと141号でつくったケーブルがいらなくなってしまって、なんだか気に入らない。 壁コンセントのWATTaGATE381にはWATTaGATE同志で組みあわせてやろうと勝手に決め込んでいたこともあり、それならということでMITのプラグを交換することになったというわけです。 bebe'sのMITZcodeUは、ナイコム取扱のモデルではないため、もともとこういったプラグです。「WOODHEAD」がメーカーでしょうか?
MITといえば、ケーブルの構造がいつも非好評なので、どんな風になってるのかも前々から気になっていました。 プラグ側の交換はいたって簡単です。プラグの固定ビスを緩めて、3本のケーブルをはずして、WATTaGATE330に取り替えるだけ。アースラインに被膜らしきものがいっしょに接続されていて、このあたりにも秘密がありそうです。
どうせなら、コネクタ側もフルテックに取り替えることにしたのですが、これが面倒。 よくある樹脂のコネクタでケーブルと一体化しているので、ニッパで解体しながらはずしていったのですが、面倒になって、けっきょく途中でちょんぎって、被膜から剥き直すことになりました。 MIT ZcodeUのケーブル内部 外側の被膜を剥くと、メッシュ状の銀色の被膜で覆われています。その内側はアルミシールドかな?いい加減なことは書けませんが厳重な構造です。
メッシュ上の被膜とアルミ?被膜を剥くと、3本のラインとボール紙を撚ったようなものがいっしょに巻かれています。このボール紙みたいなものの内部(芯)は、右の写真のようなこれまた謎の素材です、
とまあ、なんとなく中身はわかったもののなにがどういう働きをしているのかは、わかりませんな。 フルテックのコネクターに接続するときも、アース部分だけは、メッシュ状被膜をいっしょに接続して完成です MIT ZcodeU(WATTaGATE330+フルテックロジウムバージョン) ![]() ケーブルの太さはハーモニクスのXDC-SMにはかないませんが、はったり十分なケーブルになりました。 音の違いは、オリジナルに比べて、どうのこうのというのは正直わかりませんでしたが、ちかいうちにオリジナルと比べてみることにします。 結局、このあとチクマのタップの内部配線もとりかえようとしたのですが、はやく音が聴きたくなってこちらのほうは取りやめ。 完成したMIT改をタップにつないで、タップからのCDPとナカミチ、インターコネクト、デジタルケーブルの組み合わせ(142号にもどります) これまでMITの電源ケーブルについては、オーディオに興味をもちだした時期にに買ったケーブルでもあり、効果や特徴などもよくわかんないままずっと、CDPとプリ・DACにつかっていたのですが、私にとってはこれが一番聴きなれている音なのかもしれません。 なお、MITについてはなんどか触れていますが、ナカミチを購入したショップでのおすすめモデルでもあり、スピーカーケーブルを最初にかったのがはじまりですが、もともとは、どうせ高いケーブルを買うのであれば、ただのケーブルよりも、MITの特徴である「こぶ」がついていたほうが、見た目にも凄いことをしてるんじゃないかというごく素人的な発想でした。
なお、メーカーの広報の説明では・・・ 「ダブル・シールド・ケーブルにダブル・フィルタリング・モジュールをダブルに装着したトリプル・ダブル・システム。100KHz以上の高周波ノイズ、高調波歪みが機器へ侵入、または機器から漏洩するのをブロックします。経年変化がなく、安全なモールド型。(z-codeU)」となっている。http://www.knicom.co.jp/index1.html#MIT ・・・まいどのことながらメーカーの広報の文章はよくわからん わたしも、このコラムで偉そうにケーブルの特徴らしきことを書いていますが、こういう表現ってのは難しいもので、友人にもうまく説明できないものです。 とくに今回のハーモクス、ワイヤーワールド、S/Aラボの電源ケーブルと併せて2本あるMITをどこにつかうかということで、いろんな組み合わせをためしたわけですが、ほかのケーブルに比べて際立った特長もなく、かといってマイナス要因もないのが正直な感想です。 ニューモデルが発売されているようなので、機会があれば聴いてみたいものですが、なんでこんなに高いんだ〜! http://www.knicom.co.jp/mit/mi_images/zcord_ac1.jpg
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