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2001/10/15 126号で紹介させていただいた時に、Maesto家からnino家に嫁いできたディナウディオ・コンター2.8を十分な駆動力でドライブしていたパワーアンプ。CHORD SPM1200Bが、まわりまわってbebe'sにやってきました。 ![]() ちなみに、コンター2.8のレビューをいまだおくってこないninoのせいで準備中のままになっている127号につきましては、数名の方からリクエストをいただいおり、この場をおかりしてお詫び申し上げます。とともに、ninoに公開督促です。 試聴王ninoは、誰にうかがっても「あれを鳴らすのは難しい」っていわれるコンター2.8を導入したせいで、中途半端なアンプを買うわけにはいかなくなっております。しかも、導入当初にコンター2.8の本領を聴いてみようということで聴いてしまったCHORDのSPM1200B。 おかげで、ninoのアンプ選びの基準は、このSPM1200Bになっちゃてるんで当人もこまっているようです。まあ、いつまでもとっくにコンデンサーが劣化していると思われるような15年オーバー選手の国産プリメインで過ごすわけにもいかんでしょうから、おそらく「冬」にはなんらかの動きがありそうな予感です 前置きがながくなりましたが、CHORD 1200Bのご紹介 現在は1200Cのチェンジしています。以下のリンクからCHORD1200Cを参照ください なお余談ですが、CHORDは輸入元のコンダクトを突然の契約解除通告をおこなった模様で今後の取扱代理店等は不明のようですね。 お借りした1200Bは、オリジナルにサイドウッドがつけられていてとっても上品な外観です。リアの剥き出しのヒートシンクが小型化と関係あるんでしょうか?
サイズは、値段から想像するような巨大なものではなく、S9がおさまっていたラックスペースにすっぽり収まります
ちなみに入力端子はRCAアンバランス系統とバランス1系統のようで、
さて、いよいよbebe'sでの試聴です。 ナカミチのプリアウトからリトルプラネットにつながっているインターコネクトをはずして、スピーカーケーブルを付け替えます(当たり前のことですが、けっこう面倒な作業です) 出力は、A、B 2系統。バイワイヤ駆動用にAB同時出力も可能なようです。 電源ケーブルは、いっしょに貸し出してくれた、bebeのよくしらないメーカーの自作ケーブル。プラグはHUBBEL、コネクタはフルテック製です。
スピーカーケーブルとインターコネクトををリトルプラネットからつけかえ、いざ電源インレットを差し込もうとしたら、 あれれ、間隔がせますぎて入りません。 インタコは、146号で紹介したMITの330ショットガン。こいつはプラグが確かに太い。が、MITでなくても、ワイヤーワールドやWATTaGATEとかの電源ケーブルだとつかえなさそう。 「なんだよ〜高級アンプのくせに」と思ったものの、XLR端子は十分余裕があり、「このアンプをちゃんと鳴らしたきゃ、バランスでつなげってことかい?」と勝手に納得しました。 今回は、CHORDの能力を試すというよりも、「リトルプラネット」がハイエンドクラスのアンプに比べ、どのくらいまで「イケてる」のかを試してみたいっていうのが主眼なので、MITのインタコはそのままにして、「ふつう」の電源ケーブルを差し込んでみることにしました。 もちろん、電源も壁コンセントからダイレクトではなく、インシュレーターはなしで、しかもラックの中段に設置です。 まあChordには、12.5倍の出力値と6倍の価格差のハンディですね。
試聴ソースは、最初女性ボーカルを数枚聴いてみましたが、たしかにリトルプラネットとは音のでかたもだいぶ違いますが、このあたりは電源ケーブルやインターコネクトを替えた時の違いの範囲のようにも感じたので、こういうときは、このあたりのソースで・・・ 「水の美音」から「華厳の滝」と鬼太鼓座の「怒涛万里」
まず「華厳の滝」 「華厳の滝」は、再生環境が悪いと、滝の音が「ザーッ」というホワイトノイズに聴こえてしまいます。 リトルプラネットでも、水の飛沫などはけっこういい線までいくんですが、大瀑布といった迫力はちょいと望めません。ただ、インターコネトクをMIT330にして初めて聴いたわけですが、S/Aラボの時のほうがリアリティを感じます。(広がりや空間みたいなものはMITのほうが演出は上ですが) さてCHORDです うーん、さすがに違います。 20W/chのリトルプラネットに対して、1200Bは250W/chと10倍以上の出力値の差があります。滝の解像感みたいなものは、ほとんどかわらない印象ですが、音の厚みとかというよりも、より音場も広大になり、滝の音も力強くなりまさにバーチャル空間です。 次に、「怒涛万里」 このソースは、ルビジウムクロック盤で、ダイナミックレンジが広大。よって三味線の音量にあわせると、20Wのリトルプラネットの場合は、プリのボリューム表示が90※を超えてしまいます。 (ちなみにナカミチは、ラダー型抵抗をつかったアッテネーターなので、表示はデジタルです。数値は0〜99まで。通常のソースでは、35〜50くらいが標準です)
さて、CHORDで聴く「怒涛万里」は、ボリュームを余り上げなくても相当な音圧が得られ、このあたりは余裕しゃくしゃくです。 大太鼓の連打になると、こりゃまいった〜!ってなくらい太鼓のもつ質量感?みたいなものが表現されます。 これは単に、音が厚いとか、低域がでているとかというのではなく、密度感と音場感・広がりがどれもトレードオフの関係にならず、ホール録音の鬼太鼓座を想像できるような臨場感は圧巻です。 ちなみに、この「怒涛万里」は、試聴王ninoが、ヤマギワの試聴会で、ディナウディオコンター1.3SEをLUXMANの「7」のセパレートで聴いたときに、度肝を抜かれて、帰りに買ってきたものです。 ちかいうちにninoをよんで、bebe'sのChord+FB1がどんなもんか印象を聴いてみたいもんです。 ちなみにninoくんは、現在自宅で、ゴールドムンドのセパレートを試聴中。報告が楽しみですが、筆不精だからな〜。 ・・・で、このままじゃ話しがまとまらないのですが、今回の250W/chを誇るCHORDに挑む20W/chの小出力ながら、「マグアンプ駆動インバーター電源」による200,000回/秒っていう電力供給のリトルプラネットのベンチマーキング結果については・・・ 「音の立ち上がりは遜色ないレベルながら、やはり敵わん」 ってのが正直なところ。しかしながら、FB1を駆動する限りにおいては、少なくともninoのコンター2.8で感じたような差はないようです。 やはり、アンプってのはスピーカーによって、要求されるレベルがあるってことですね。 音質に大きく影響を与えるのはスピーカーであることは、誰しも異存はないところでしょうが、スピーカー本来のパフォーマンスをいかすには、アンプ次第ってことを、身をもって体験したような気がしますとともにアンプの駆動力は、どれだけあってもいいようです。 さらに、これまた当たり前ですが、電源ケーブルが音に与える影響はオーディオシステムのパフォーマンスが向上すればするほど、大きくなってくるものですが、なんだかんだいっても「アンプ」を替えたほうが有効的であることは間違いないようです。 こんどは、負担のないソースを選んで、「駆動力」だけでなく、「音」の表現力についての聴き比べをしてみたいとろこです。あるいは、リトルプラネットの電源ケーブルをハーモニックスのX-DCSMにしてリベンジといってみようか? それより、CHORDの電源ケーブルをハーモニックスにして、インシュレーター等セッティングを追い込んだCHORDの真のパフォーマンスを味わってみるのもいいかもしれません。
・・・・が、こわいね〜聴くのが・・・ なお、まだ未公開情報のようですが、リトルプラネットユーザーに朗報があるような話を小耳にはさみました。しばらく逸品館のホームページに注目しておかんといけませんな。
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