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BSデジタルのアナログ接続

2001/12/8

12/1にやってきたBSデジタルチューナー

パナソニックのTU-BHD100です

店頭でのギラギラのデモ映像と違って、きっちり映像調整を追い込んだBSデジタルの1080iの映像は、予想以上の精細感に圧倒されます

DRCによる周波数変換、マッピングされた映像に難のある32インチのWEGAの「スーパーファインピッチ」も1080iを映し出すと本来の持ち味を発揮してくれるようです

なんといっても日曜の午後9時半からの大河ドラマのオープニングCGは圧巻。そもそも、これが見たかった第一の理由でもあります。

165号でも触れましたが、BSデジタルの接続はD端子と音声端子をつなぐだけで、簡単に高画質が楽しめるように設計されているようですが、2台以上のモニターやビデオ録画などについてはアナログ出力も装備されているものの、このあたりは「ないがしろ」にされているような感は否めません

bebe'sにおけるBHD-100とベガとの接続、音声関係の接続方法は決まったものの、実際にいろいろと試してみると気になる点がどんどんでてきます。

1.アナログ接続の画質

bebe'sではBHD100とWEGAはD端子で接続するとともに、S映像および音声をAVセレクターにつないでいます。

これは、番組をS-VHSで録画したり、ダイニング用の14インチテレビデオでみるため。

bebeが気になったのは、480iに落としてのアナログアウトでの映像品位

当然といえば当然なんでしょうが、ベガの2画面機能を利用してD端子映像とセレクター経由のS入力を並べてくらべてみると、あまりに差が大きい・・・。

わざわざ比べてみるまでもなく、NHKのアナログBSやWOWOWなどの480iの映像同士でアナログBSとの比較でも、MPEGノイズというかひどい映像です。

これはWEGAのDRCとの相性もあるかもしれませんが、圧縮のいやなところが目立ちます。

とはいえ、スカパーのような許容範囲をはるかに超えた醜い映像というわけではないのですが・・・

bebeはあまりサッカーには興味がないのですが、ワールドカップにそなえてBSデジタルチューナーを検討している方には、D3搭載モニターの導入をおすすめします

※余談ですが・・・

ベガのDRCについて、カタログを読み返していて気がついたのですが、DRCについては2画面モードのときは、DRCの切り替えができないのでバイパスされているのかどうかわからなかったのですが、どうやら左画面のみDRCになるようです。よって右画面はDRCを通らない地上波、S入力が表示できるようです。

マルチ画面も左映像はDRCです。

たしかに地上波やビデオなどは右画面でみたほうが、きれいに見えるソースが多い

余談になりますが、リビングにもってきた32型の「ベガ」は、こどもが近づいてみるには、画面が大きすぎて視力への影響なども気になるもんですが、2画面機能を利用して画面サイズを可変させられるので、画面が大きいと画質が気になるソースなども選べるのはいいことですね

なお、「ベガ」についてはD端子からのコンポーネント入力は左画面しか選べませんし、地上波のゴーストリダクションも左画面にのみ機能するようです

2.ビデオ録画とアスペクト

録画用のD-VHSの導入は検討しているのですが、bebeの田舎の父親から番組録画のオーダーがあって、ちょうどいい機会なのでアナログ接続による録画にトライ

どうせならできるだけいい画質で録ってやろうかと思い、DVで撮ることに・・・

あいにくリビングに常駐しているDR5がイジェクト部の不良で修理中なので、DHR-1000を二階からもってきての録画です

まずは、BSデジタルチューナーの予約画面で番組を選択します。このあたりはスカパーと同じやりかた。

接続は、BHD100のS映像と音声を、AVセレクター経由でDHR-100の外部入力につなぐだけです

ひさしぶりにDHR-100をリビングにもってきましたが、ファンの音がうるさいです。これがDHR-1000のひとつの欠点。

でもやはり便利なのが本体での予約設定可能なボタン

Gコードの効かない外部入力録画設定としてはSONYの誇る史上最強のつかいやすさでしょう。

さて予約設定するときに念のため、DHR-1000のスルー映像をベガに映してみましたが、すでにどうにも醜い・・・。

ものは試しで、AVセレクターのプロセッサー端子につないである「画像安定装置」を経由してもだめですね

・・・とそれよりも問題なのは、画面のアスペクト比。

BHD100の初期設定で接続テレビをワイドとノーマルと選べるようになっているのですが、アナログ接続はダイニングの14型テレビビデオを優先して「ノーマル=4:3」にしていたのですが、これだと当然のように録画映像もレターボックス変換されます。

たぶんこの品位がとくによくないのかもしれませんが、実家の父親もワイドテレビでみると思われるのでいわゆるスクイーズで録画しようと思い、設定を変更。

この操作が階層が深くて、けっこう面倒なのが難点。

簡単にアスペクトが切り替えられると誤操作は懸念されるものの、せめてもう少し上の階層に設定してほしいものです

この点はDVDでの設定も同じですが、DVDは録画することは想定してないでしょうからいいと思うんですけどね。

なお、もしBHD100でファームウェアのアップでもしてくれるのであれば、この「接続テレビ」をワイドかノーマルの設定の有無にかかわらず、D端子からの信号はすべてワイドにしてほしい。

というのも「ノーマル設定」にしておくと、ベガに表示される「番組表」まで4:3表示になってしまい。それでなくても狭い表示がさらにせまくなってしまいます

ちなみに、通常の放送はD端子経由であれば、フルモード画面でスクイーズ出力してくれるので初期設定は無視されるようなので問題ないんですが・・・

まだ未確認ですが、もしかしたら480iはD端子でも同じなのかな?

さらに、bebeは気にしませんが、

ビデオ録画の際のテープの頭に収録される「データを取得しています」の表示。

この点は、
ANGIE WORKSHOP 
http://www.mnet.ne.jp/~angie/exp/bsdigital.html

ですでに述べられていますが、番組をきれいに残したい人には気になるところでしょう

・・・とまあ、メーカーとしても現状においては、BSデジタルチューナーとの組み合わせるテレビを、ワイド、ノーマル、D接続、アナログ接続など、より多くのユーザーからクレームのないような設定にせざるを得ないんでしょうね

それにS接続での映像が、DV並みの画質が得られるんだったら、プログレワイドもD-VHSも売りにくいだろしね・・・と思ってしまいます

やはりBSデジタルの映像は、D3以上のプログレッシブテレビで、録画するならD-VHSでというメーカーの思惑にのせられてD-VHSを購入しちゃうことになりそうです