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BSデジタル プロジェクター接続

2001/12/8

BSデジタルをプロジェクターに映してみました

DVDとは別格の精細映像です。

とくに上のような建物の素材や字幕スーパーなんぞは、NTSCとのフォーマットの違いをまざまざと見せくれます。

写真は少し明るめに補正してあるので白側の飛びと黒の沈みが早いように見えるかもしれませんが、実際にはダイナミックレンジは大きく見えます。


※写真のベガの映像はアナログ経由の映像です

こういった明暗の激しいソースもきっちり表現される上に、モノのディテールが鮮明です。

しかも、輝度のダイナミックレンジに余裕があるのか、多少の照明があっても跳ね除けるようなパワーが感じられます。

DVDとはどう違うかといえば、たとえば画面がパンしたときの自然な追従や森の葉っぱや建物が並ぶような映像での窓などの小さい被写体に圧縮ノイズがまとわりついたりしないところでしょうか。

ともかく画面から4m近く離れてみるかぎりにおいては、bebeの視力では不満な点が見当たりません。

とくに、試聴距離を前にとってみると、画像の破綻よりもさきに、液晶のドットのほうが先に気になって映像の破綻が確認できないくらいでしょうか・・・

LP-A7のハイビジョン対応

bebe'sのプロジェクターの液晶パネルはSVGAなので解像度は800×600。

ハイビジョンの1080iはそのまま表示できないので、どういう処理がされているのかはわかりませんが、リサイジングがおこなわれているようです

接続方法は後述しますが、LP-A7は、システム入力を「AUTO」にしておくと、480iから1080iまで自動で切り替えてくれます

試しに、ハイビジョン映像(1080i)を入力したまま、他のモードに切り替えると映りません・・・

ちなみにLP-A7の入力モードは

  • Auto
  • 1080i
  • 1035i
  • 720p
  • 575p
  • 480p
  • 575i
  • 480i

を選択するようになっていて、720p=D4の放送にもとりあえず対応してくれることが確認できます

ところで1035iってなんだ?海外のハイビジョン?・・・知識がありません

プロジェクターへの接続

プロジェクターへの接続については、BSデジタルチューナーのD端子から色差変換ケーブルを経由して、普段はDVDにつながっているカナレの12m色差ケーブルにつなぎかえることになります

 

DVDから毎回つなぎかえるのは面倒といえば面倒なのですが、それよりも問題なのはチューナーとのD端子をつなぎかえるほうです。

 

最初は、テレビの裏に手を入れてチューナー背面のD端子部分をつなぎかえようとしたのですが、これはたいへんな面倒だということがわかりました。

よって、チューナーとテレビとの接続につかっていた50cmの音声ケーブルやセレクターへのケーブルなどを取り替えて、チューナーを前面に引き出せるようにしました

また、交換作業をスムースにするため、D端子の真上にある音声ケーブルは空きにして、となりの音声端子に変更するなどの必要がでてきました

ただ実際にテレビにつながっているD端子と、プロジェクターへのD端子変換ケーブルを取り替える作業は、もともと接続の安定性がないD端子なだけに、繰り返しているうちに「ばか」になっちゃいそうな感じです

なにかいい手立てがないか調べてみましたが、そもそもチューナー側にD端子が1系統しかないのが根本的な問題。

他社のチューナーではひとつだけ色差出力をそなえるモデルもあるので、bebeのようなユーザーはそちらを購入されることをおすすめします

さておき、市販のセレクターや変換ケーブルをいろいろ調べてみましたが、少なくともD端子からD端子スルーと色差分離といった機能をもっているものは見あたりません

bebeとしてはプロジェクターとベガを両方表示して画質調整や比較することもあるので、できることなら切り替え方式よりも2分岐したまま接続したいのが本音

最初に考えたのは、

  • D端子>色差変換ケーブル
  • 色差信号をY、Pb、Pbそれぞれを2分岐
  • プロジェクターへは色差のまま、ベガには色差>D端子変換

分岐による損失もどってことないだろうし、コスト的にもメリットがありそうなんですが、D端子をいったん色差に変換しちゃうとアスペクトなどの制御信号が消えちゃうだろうということは間違いなさそう

ここの不便さにこだわるかどうかです

次に考えたのは、自作なり改造なりでチューナーのD端子出力の手前で、色差信号を取り出す方法

D端子の配列は


http://www.satellite.co.jp/d-tansi.gif

・・・なので素人考えでも、7番〜14番は色差変換された時点で切り捨てられることがわかります

ただねぇ〜。まだチューナーの内部をみたわけではありませんがどうせ基盤から直にでているだろうし、あんまり現実的な方法ではなさそうです

まあ、当面は、いまのままの繋ぎ替え方式を続けるか、Aテクニカから発売されているD端子セレクターhttp://www.audio-technica.co.jp/products/converter/at-sl5d.htmlを買って、2分岐セパレーターへの改造にトライするか、おとなしく切り替え方式に甘んずるかですね

なお繋ぎ替えが面倒といえば、プロジェクターへのカナレのケーブルも、接続そのものは手間がないのですが、ラック裏で長めにひきまわしているので取り回しが面倒

この部分は、普通の映像+音声セレクターをつかってDVDPとBSDを切り替えれば簡単に解決できますが、損失などのクオリティも気になるところです

※2002/03/03更新コラム199号につづく

さておき、今週はBSデジタル初体験だったので仕事からの帰宅後も、「世界遺産」などのドキュメンタリーものや「パリコレクション」などの番組を楽しむことができました。

おまけ

プロジェクターにはじめてつないだときの記念写真

スクリーンの映像は「パリコレクション」

この写真にはうつっていませんが、テレビデオがこの右にあり、BSDからのアナログ映像や別の番組やセレクターからのRECOUT信号がうつります

映像はこのように3分岐できますが、異なる3つの音声がまじると無茶苦茶になりますね(それでも人間ってのは必要な音だけ聴き取れることは確かなので立派なものです)

なお。ビックカメラで数年前に購入した160cmのクリスマスツリーは、ナカミチの連動アウトレットで点灯してたりしますが、1.9PROGとBSDでのハイコントラストな映像での組み合わせでは多少の迷光や照明の移りこみも跳ね飛ばしてくれる勢いです

ちなみにS838Aで調整しているプロジェクターの映像調整は、Rのゲインをさげないとホワイトバランスがくずれている印象

S838AがややGが強いのかどうかは断定できませんが、こうなるとプロジェクター側ので画像メモリー機能も、1つだと不便ですね

「パリコレクション」といえば、きのう放送されていたハイビジョンでの「イブ・サンローラン」のパープルスカーフの発色は、とんでもなく美しいもので、画質には興味ない嫁さんも、感心しておりました