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D-VHS 三菱HV-HD1000

2001/12/23

BSデジタルチューナー導入後、やはり1080iの映像は、オリジナルのままD-VHSに残す必要がでてきました。

とくに12月は、一周年記念番組やら目白押しで一刻もはやい導入が必要となってましたが、資金繰りがたいへん。

・・・で当初は松下のNV-DH1を検討し、予約もしてあったのですが、資金繰りがついたときにオーダーしたら、メーカーで急遽製造中止が決定し、入手不能に陥りました。

今後の入荷も不確定だし、とりあえず録画した番組を週明けに控え、急遽三菱モデルの導入と相成りました。

AV掲示板ではみなさまいろいろ情報ご提供ありがとうございました

三菱 HV-HD1000
 

ひさしぶりの三菱ビデオです。S-VHS全盛時代はV6000に憧れ、けっきょくBS65を長年つかい、V900Lを少しだけつかったけ経験で、おおよその操作系の特徴などはつかっていますが、今回のモデルはD-VHSによるハイビジョン記録が主なので、S-VHSとしての性能は無視したので現物を見たこともない状態での購入でした。

 

地上波チューナーはついていますがアナログBSは非搭載。実質的な用途はi-linkによるBSDチューナーからの録画オンリーです

ときにはダビング用のS-VHS機としての用途も想定してあります

写真でみると、パッとしない外観ですが、ラックに収めてみるとなかなか精悍な感じで悪くないのですが、実際にi-link接続してみるとbebeにとって非常に困る仕様を発見・・・・

・・・とその前に、BSデジタルもD-VHSも、仕組みがよくわからないという方のために、簡単に解説させてください

ハイビジョン放送を録画するための接続と信号の流れ

BSDチューナーで受信した信号はi-linkケーブル経由でD-VHSに送られます。ビデオ側は入力をi-linkにして録画ボタンを押すだけ。

ただ、このときD-VHSのアナログ信号(S端子等)からは映像が出力されていないためちゃんと録画できているのかどうかはまったくモニターできません。ただこれは問題にはなりません

記録したハイビジョン放送を再生する

ビデオ側にハイビジョン信号をデコードする機能がないため、テープを再生するとi-link経由でチューナーに送られ、チューナーは、オンエア放送時と同じように働きます。

よって、D-VHSのハイビジョンの再生のときはチューナーでほかの番組をみることはできません。

松下チューナーの場合は、デッキの再生ボタンを押すと自動的に入力モードが切り替わり画面にはテープ記録した映像が映し出されます(このあとはチューナー側の操作で、オンエアとの切り替えは任意にできますが、デッキはただなかでテープがまわっているだけということになり、ただの電気の無駄になります)

ハイビジョン記録した映像をS-VHSにダビングする

デッキ本体にはS端子出力がついていますが、これはあくまでもS-VHS専用出力。

よって、D-VHSにハイビジョン記録したのを、S-VHSにダビングしたり、他のアナログ接続モニターに映すためには、BSDチューナーのアナログ出力をつかうことになります

bebe'sの場合は、BSDチューナーのアナログ出力はセレクターにつながれているので、S-VHSにダビングする際は、BSDチューナーを録画ソースとして固定しすることになります

・・・・

なお、D-VHSに記録した信号には、サーチ用の静止画が何秒か置きに記録されるようでサーチする場合はこの静止画を準じ画面にうつしていく仕組みのようです

さらに番組情報などのデータもいっしょに記録されているため、D-VHS再生時であってもチューナー側の番組情報表示で任意に呼び出せます

機器の相性

いろいろうかがってみると、三菱と松下チューナーとは相性はばっちりのようです。

i-link接続により、双方のデバイスが互いに認識し、とくにチューナーのリモコンからi-link機器の操作画面を呼び出し、基本的な操作ができます。

録画予約

これが問題・・・・

BSデジタルの場合、ふつうはチューナー側でEPGのチャンネル一覧をだして、そこで番組予約をおこないます

よって、予約はあくまでも番組単位でしかできずに、何時何分から何時までといった操作はできない・・・

たとえば紅白の最後の30分だけ録画しておきたいなどといったつかいかたはすくなくとも三菱デッキでは不可能です

が、このあたりの機能は普通問題とはならないうえに、なんらかの事情で放送時間が遅れてしまっても自動的に連動してくれるというメリットもあります

・・・・・・が、いざ試しに録画予約しようとしてびっくり・・・・・

予約をしても、デッキ側に何の変化も起きません

ただテープがはいっていて、ビデオの電源が切れているだけで時間になると録画を開始します。

・・・ということは、録画前にほかの家族がテープを抜いてしまったり、電源をいじったりしてしまうと予約がとんでしまうということ。

さらにこまったことに、タイマー録画中であっても、停止ボタンで録画を停止してしまうなど、小さなこどもいる家庭では恐ろしい状態が想定されます。

このことは、「ただいま録画予約中」ということを家族に伝えたり、予約札を貼ったりしておかないと、まったくわからないということで、ショップやメーカーにこの件がなんとかならないか相談しまくり、けっきょくこのモデルは返品させていただくことになりました

というわけで、現在はまだ手元にありますが、すでに、やっと在庫を確保した松下のD-VHS=NV-DH1に置き換わっています

この場をお借りして、関係各位に御礼申し上げます。とくにユーザーサイドに立ち丁寧な応対をしてくれた三菱電機の方には感心しました・・・・

このあたりのレポートは次号で・・・