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S838Aから9000ES

2001/12/30

年末の駆け足コラム更新です

去年といおなじく今年の総決算コラムをアップしようと思ってたら、DVDのDV-S838Aは、まともなコラムで報告していないまま、すでに9000ESにとってかわっている状況・・・。

また、メインページの機器紹介コーナーもしばらく更新できない状態のままだったので、この機会にDVD関連のページを更新したので、ぜひとも一度みてやってください↓

パイオニアDV-S838Aの紹介

あわせて、

パナソニックのDVD-A700の紹介もご覧いただければ幸です

さて今回は、とりいそぎ導入なったソニーのDVDP-S9000ESのプロジックチューンモデルの紹介を・・・

SONY DVDP-S9000ES プロジックチューンモデル

yamamotoさんから譲っていただいたS838Aの使いこなしはこれからってときに、kin-ya氏から「AyreのD-1の導入にともない、ガレージセールに出品してほしい」とのご連絡をいただき、それならbebeが・・・ということで9000ESになってしまいました。(S838Aは資金調達のため南国鹿児島に旅立っていきました。(>すみませんyamamotoさん)


kin-yaさんのAyre-D1黒いボディがうらやましいぞ

さて、kin-yaさんから届いたのが12/23・・・。一日早いクリスマスプレゼントです。

SACDソフトを10枚ほどと、SACD用としてのラインケーブルもつけてもらうというまさにお買い得パックです。

導入時に電源まわりも入れ替えたり、いろいろしたもので、S838Aのあったラックの跡に、ただ置いただけの状況です。詳しいレポートはこれから順次と思っているので今回はざっと紹介のみにとどめさせていただきます

筐体は、DV-S9の15kgには及ばないものの、カタログ上12.4kgとずしっとした重量感とシャーシやボディに応分のコストがかかっているモデルで「モノ」としての魅力は十分です。(S838Aは9kgでやはり737AをベースにつくられているだけにS9や9000ESと比べると残念ながら・・・)

もちろん重い=高音質、高画質というわけではないでしょうが、S9の音を経験しているだけに、銅メッキの背面パネルや剛性感の高いボディは音質的に期待しちゃいます

 

操作性は、やはりというかリモコンをつかわないファミリー用途としては最悪。ボタンが小さいうえに、表示が全然読めん。

S9ほどではないにせよ、トレイの開閉速度もおそい・・・。

 

まあこのゆっくりとした余裕のディスク開閉にはなんとなく高級感を感じてしまうのは庶民の発想でしょうか???(トレイには前オーナーが試したレゾナンスチップが貼り付けてあります)

オーディオクオリティを追求したってことでディマー調整だけでなく、ビデオ回路をオフする機能もありますが、ビデオ回路をオフにしたことを忘れて、「プロジェクターに絵がでなくて、接続やプロジェクターの入力モードをあれこれいじってしまうハメに・・・!」

 

動作時は、青いランプがついて、けっこう格好いいです

ディスクトレイは、異様に薄く、PRECISIONDRIVE FX-MACHANISMと表記されているように、他のモデルとは違った光学系の対策がされているようです

まだ内部を覗いていませんが、リアパネルも銅メッキされDV-S9のようにオーディオコンポーネントとしての魅力が感じられます

 

さらに、この9000ESは、すでにリージョン切り替えや音質・画質のチューンナップがほどこされています

チューンナップを手がけているのは群馬県伊勢崎市のオーディオ&AVショップ「プロジック」。→ http://www.av-progic.com/

チューンの効用は、オリジナルの9000ESと比べたわけではないうえに、現段階では、まだ、まともな視聴ができていないので今回は具体的に報告できませんが、すくなくともS838Aとは音・映像ともずいぶん違います。

簡単なインプレ

映像に関しては、プロジェクターもWEGAともに、プレーヤー側でイコラインジングしてあったDV-S838Aに合わせてあるため、いったんデフォルトに戻してからとなりますが、S838Aに比べて、ずいぶん黒側がどっしりしていてるのとコントラスト感が強い印象です。

このあたりはLP-A7のコントラスト志向のプロジェクターでは、ガンマとコントラスと明るさを多少おいこんでやらないののぺっとした絵になってしまうので、調整はこれからですね。ただ、黒が沈みながらも階調はきっちりでているようで、このあたりは9000ESの持ち味なのかプロジックチューンの効用なのかは不明・・・

プログレッシグによる映像も、S838Aがややアウトフォーカス気味なのに比べ、9000ESの方が尖鋭な感じ。インターレースではS7000と似た画の傾向ですが、ノイズの押さえ込みはデフォルトの状態でもかなり優秀のようです

またビデオソースにおいて、S838Aのピュアシネマ・プログレッシブをオートにしたときの変換ミスが見受けられたのに比べ、9000ESはエラーなく判断してくれる模様

これはbebeの勝手な思い込みですが、LP-A7に比べ黒が浮き気味のソニーの10HTとの組み合わせを前提としてのガンマレベルを合わせているのかもしれません

いずれにせよ、ソニー9000ESのガンマ調整は、パイオニアのガンマ調整よりも、イコライザー的なこまかい調整が可能なため、うまくいけばLP-A7によける階調と黒浮きがうまく追い込める可能性がありそうです。

ドルビーデジタルの音質とバランスの傾向については、電源まわりの変更を無視して考えても、S838Aのさわやかでひろがりがありながらも線の細く、高域よりにシフトしたバランスの音に比べ、帯域バランスもフラット傾向で、解像度もスピード感もある印象です。S7000と似ているといえば似ていますが、S7000よりは情報量や解像度が高く、エネルギー感もあるという感じでしょうか?

ただ、現状ではどことなく音が固すぎる上に、広がりと立体感がもう少しだしたいと思われます。

なお参考のために、S838Aの調整では、線の細さをカバーするために、インターコネクトをCD用とドルビーデジタル用に分けていました

 

 

ケーブルをワイヤーワールドのエクイノックスVにして、オーディオテクニカのバイアンプ用パラレルプラグでナカミチからのプリアウトで2分岐し、リトルプラネットの入力セレクトで切り替える方式です

もともとこのケーブルはS838A内蔵デコーダーのメインをパワーアンプに直結するために導入したものでdtsとDVD-A専用でしたが、AVアンプのデコーダーを通したドルビーデジタルのプリアウトでも効果があったので、普段はこういう使い方をしていました。

また、デジタルケーブルもMITではやや音がこじんまりしてしまうのと固さがでるため、とある方からワイヤーワールドのシルバーをお借りしたところ、広がりと立体感、低域から中低域のボリューム感が得られ非常によい感じでしたが、以前のS9とMITやワイヤーワールドのゴールドとあわせたときのような感じにはならず、このあたりはS838Aの限界というか個性でしょうか?

さておき、S838AのDVD-AudioやDTSによる本体デコーダーがなくなったことにより、このエクイノックスVは、9000ESではこれまでどおりのパラレルプラグ接続につかうか、SACD用のラインケーブルとしてつかうかということになるのですが、K氏からセットでお譲りいただいたStudio03のケーブルもあり、さしあたってMIT330ショットガン・クイノックスVをどう使うかを簡単に検証したところ・・・

AVアンプのプリアウトからに関しては、MIT330が空間表現やキレは他の2本とは別格ということをあらためて認識。

S838Aのようにエネルギーや密度感の不足はなく、たとえばR1の「もののけ姫」の冒頭の森の音や、BGM・・・MITだけが空間の広さが違います。

よって、当座は、9000ESではナカミチ→リトルプラネットはMIT330ショットガンをベースに追い込んでいくことにして、次はSACD・・・

S838AはDVD-AUIDOプレイヤーとしては、一枚だけDVD-Audioのディスクを聞きましたが9000ESでかわりにSACD(2chのみ)ということになります

さて、SACDは、CD盤も所有している、ここ最近CDのセッティングにつかっていた定番 綾戸チエのLIFE〜夜空のムコウ

まずは9000ESでのSACDとナカミチでD/A変換した比較では、SACDの音が圧倒的に厚みがある。

さらに暫定ながら復帰したX5000と9000ESによるSACDとでは、これはさすがにCD盤も検討。音の傾向はまったく違いますが、立体感やボーカルの音色はX5000+ナカミチのほうがbebeの好みにあっているような気もします

また、SACD再生におけるアナログアウトについえてゃ、ナカミチのプリを通すか、リトルプラネットにダイレクトにつなぐかを試して見たところ、ダイレクト接続のほうが鮮度は高いようですが、ここはスタンダードにナカミチのアナログ入力につないでみることにしました。

ただSACDプレイヤーとしては、まったく想像だにしていなかっただけに、期待はそれほどではないにせよ、DSDフォーマットはやはりすごいということがわかるような感じです。

SACDについてはインターコネクトをStudio03のニュートラルをとるか、エクイノックスVにするかはこれから検証


ただここで気がついて、9000ESの電源ケーブル(ハーモニックスのXDC-SM)をS/Aラボに替えたらかなり、お好みに近い感じです

ただDVDには、XDC-SMのほうがダイアローグ再生に厚みがあってなかなか良い感じなので、やはり9000ESはあくまでのDvd-Videoとしてのセッティングとなりそうです

 

というわけで、電源部が定まらない状態での試聴になりましたが、詳細は年明けにでもと思います

とりいそぎ、9000ESプロジックチューンモデルのご紹介です

なお、想定の有無に関わらず問題が発生・・・・

ファミリー専用のS7000と9000ESのリモコンモードが同じだため、どちらかおリモコンでコントロールすると同じ動作を受け付け具合がよろしくない

よって、S7000を再びリビングから姿を消し、かわりにパナソニックのDVD-A700にゆだねることに・・。

  

これによって右側のラックは、パナソニック陣営でまとまることになり、上からDVD、D-VHS、S-VHSが常駐することに・・・

次回はいよいよ2001bebeの総決算です