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2001年総決算

2001/12/31

あっというまに21世紀最初の年も暮れようとしております。

bebeの2001年のAV環境を振り返ってみれば、機器やアクセサリーだのいろんなことに手を出して、中盤以降は2週間と同じ環境だったことがないんじゃないかというくらい。

まあそれもこれも、ホームページ運営を通じたみなさまからの機器やアクセサリーを貸し出ししていただいたりのおかげでございます。

2000年の夏に、自分の勉強を兼ねて立ち上げたこのホームページも、10万件の金字塔がそこまでくるほどのアクセスをいただくまでに応援いただき感謝の言葉もございません\(^o^)/

また、掲示板では継続的に、識者のみなさまからの貴重な情報・アドバイスをいただいてており、御礼申し上げます。

さて、今回は2001年の総決算として、自分の整理と今年の反省も踏まえてこの1年を振り返ってみることにしました。

オーディオ編

昨年末から手をつけてしまったスピーカーのセッティングにはじまり、クライオブレーカーから電源アースラインの低インピーダンス作戦にはじまる電源ラインのクオリティアップ。電源タップも原型をとどめるのは筐体のみとなるまで替わってしまいました。ケーブルもずいぶん自作した年です。

 

さらに、MaestroProjectによるケーブル試聴やviviさんをはじめとするご有志の方からお借りしたケーブルアクセサリーを数多く試してきた年です。

 

ケーブルについては、bebe'sのリファレンスであるMITとS/Aラボから、ワイヤーワールド、ハーモニックスに展開。

いろいろと聴きましたが、MITの数年前のトップモデル330ショットガンは、音の切れ、ひろがり、空間表現が圧倒的だったし、ワイヤーワールドの通称キングギドラ(ゴールドスターライトV)の音はMITリファレンスと最後まで迷う・・・。またハーモニックスのHS101ImprovedとXDC-スタジオマスター電源ケーブルは、これがハーモニックスの個性かぁというほどに独特の表現力があって感心したものです。

 

 

ただ私なりのケーブルの効用についての印象は、一定のクオリティを確保した上は、好みやソースによって、ベストが違ってくるということ。bebe'sのように、オーディオとAVサウンドを共有する場合はなおさらベストな選択肢は見つかりません

また、D/AコンバーターについてもMaestroSpecialのMSBの特注モデル、トライオードのルミナスとの比較試聴により、bebe'sナカミチAVアンプのD/Aコンバーターの特徴やレベルを判断することができ今後の展開に大いに役立つ経験をさせていただきました。

 

ケーブルやD/Aコンバーターなどの試聴にあたっては、変数が多すぎるとめちゃめちゃになってしまいます。

bebe'sの場合は、トランスポート、パワーアンプ(と電源コード)・スピーカー(とスピーカーケーブル)は、定数として捉えたものの、デジタルケーブル、D/Aコンバーター、プリアンプ、インターコネクトの組み合わせはほんとに難しい。組み合わせによってはなかには全然音が変わらない場合もあったりと、ほんとにオーディオ評論家てのは、真面目に書くとなるとたいへんだなあと感心したりしたものです。

また、パワーアンプについても、リトルプラネットがクライオモデルにマイナーチェンジしたのを気にしながらも、電源周りやインシュレーターなどのチューンに留めてきましたが、CHORD SPM1200Bをお借りしたおりに、15万円の20Wのリトルプラネットと100万クラスの350Wアンプの違いがどういう風に音に現れてくるのかという点も大いに勉強になりました。

 

CDPについては、制震パーツなどのチューニングに手をだしてみようと思いながらも時間と資金に余裕ないまま、後半にはこどもによる被害で満足に音がだせなくなったまま、ようやく最近になって復活。インシュレーターによって音の立ち上がりがコロコロかわっていくのも面白い発見でした。このあたりは、まだまだこれから・・・

また、いつもお世話になっているM氏宅のMB1+真空管アンプとDDコンバーターなどによる単なるハイファイ志向とは違う、オーナーの音づくりの個性が現れる別次元の音を体感したのも素晴らしい経験をさせていただき、来年は、つい最近導入なったSACDとともに、ピュアオーディオの楽しみといらだちは当面つづきそうな予感です

 

ビジュアル編

ビジュアルについては、春先に導入したプログレッシブワイドテレビソニーWEGA 32DZ900」の導入にはじまり、プロジェクターも長年愛用していたシャープZ4000からサンヨーLP-A7に・・・。

DVDの登場以来進化のとまっていたbebe'sに

コンポーネント ・ プログレッシブ ・ スクイーズ

の3つの基本要件がそろい、2001年はまさにビジュアル方面の強化の年といえます

 

これに関連し、DVDPではDVDフォーマットの登場以来bebe'sホームシアターの中心的存在であったDVDP-S7000が前線から引退したのをかわきりにパイオニアの初代トップモデルDV-S9、プログレッシブ対応のDV-S838A、さらにはDVDP-S9000ESとDVDプレーヤーが目まぐるしく移り変わっていった感があります。

この過程で、大画面とワイドCRTの両面におけるDVDプレーヤー選びのポイントや、やれ27MHzだ、54MHzだと最新チップスペック主導のモデルと、旧態のS7000、S9の基本性能や物量投入モデルとの比較も体験することができ、これまた大いに勉強になりました。

また、画質調整については、Y氏宅にLP-A7を持ち込み調整ノウハウとLP-A7の特性をつかめたのが大いなる収穫。

LP-A7での三菱RGBデコーダーD-2001での映像も経験。さらにY氏のDLPプロジェクターZ9000との違いを含めた限界をつかんだのも大いなる収穫でした。

 

画質が調整が楽しくなってくると気になるプログレッシブ化

S838Aの導入によるプログレッシブの映像は、プロジェクター、CRTともにそのメリットが、想像以上に大きいことも体感し、ますます映像面での奥深さをしることになります。

がそんな矢先に、年末になって、いよいよBSデジタルハイビジョンの導入。

 

たまたまではありますが、BSデジタル開局1周年の12/1にやってきたBSデジタルハイビジョンは、雅子さまご出産とともに縁起よろしく、店頭でみたり評判聴くより、すごいぞバイビジョン。

去年の段階では、ハイビジョンを映し出すモニター以前にコンポーネントもスクイーズにも対応できていなかったことを考えれば、この1年で大きな進化といえましょう。スーパーファインピッチを搭載しながらも、DRCの弊害が気になるWEGAもこれでいよいよ本領発揮です

・・・1080iのハイビジョン映像を見てしまうとこんどはD-VHS・・・。D-VHSの規格は難解でしたが、まずは「習うより慣れよ」・・・。これからのホームシアターには欠かせない存在になるのは間違いありません。

来年は、まだ導入したばかりのS9000ESの特徴をつかみ、ハイビットの高画質ディスクにによって、ハイビジョン映像に立ち向かってやろうというのがひとつのテーマになりそうです。

シアターサウンド〜ヘッドフォンサラウンド編

まず、今年けっこういれこんだのがヘッドフォンシアター。

リビングリニューアルにともない、メインモニターをリビングに鞍替えしてしまったために年を越せずに閉鎖された6畳間シアター・・・。

ヘッドフォンによるローコストでリビングに負けないシアターサウンドクオリティをめざして、まずはソニーのバーチャルヘッドフォンプロセッサーMDR-DS5000をYahooでGETし、その後、真空管ヘッドフォンアンプイーエクスプロValveX、高品位ヘッドフォン、プロセッサーの改造まで着手し、次はBBEプロセッサーを試そうと思っていたのが、ここらが予算的な限界・・・。

 

ヘッドフォンに関しては、じんけいさんはじめ多くの方からもアドバイスやご意見やご支援をいただきありがとうございました。

シアターサウンド編

WEGA導入によるサブシステムの導入によりS7000がリビングを引退。

かわりにやってきた、かつての憧れDV-S9に置き換わることになりDVDが複数体制に・・・。このDV-S9は、モノも音も画質もよかったが、いかんせんファミリーユースには不適格。ただし、音についてはbebe'sのシアターサウンドにおいては、DV-S9とワイヤーワールドGSV(デジタル)のカップリングは、いまだにリファレンスとして耳に残り、これがひとつの基準となって、その後のDVDやチューニングの基準となっています。

また、DV-S9も9000ESのプレスティージモデルは、筐体構造や物量投入による「モノ」としての魅力は、所有してみないとわからない得がたいものがありました。この道楽は所詮趣味なのでやはり「モノ」としての魅力は、必須条件のひとつに思えます。このあたりはHTPCとは異なるベクトルの道楽といえそうです

S838Aは、プログレッシブの映像はすばらしかったし、DVD-AUDIOとしての再生音には大いに感心したものの、ドルビーデジタルの音としては限界が見えていたように思われます。

このあたりが、838AによるDVD-AUDIOとDTSを捨ててまで、9000ESの導入に踏み切った理由です。

9000ESによる音づくりははじまったばかりですが、DVDPによる音の違いはアンプやスピーカーなどのトータルのクオリティが向上していくと「好み」やシステムとの相性というものが発生するようです。

それでも、パワーアンプを350Wのスイッチング電源のCHORDSPM-1200Bにしたときに時の音は、音色や帯域バランスといった次元とは異なるエネルギー感を体感しただけに。ことシアターサウンドにおいては、DVDよりもアンプがやはり優先するようにも感じます。

しかしながら、2001年のシアターサウンドのベストバイは、M氏にいただいたベロダインの46cm密閉型の超ど級スーパーウーファー

リビングに常設するには、あまりに常識はずれの大きさでほんとに短いリビングの在籍期間となってままなのが心残り・・・。

密閉型大容量エンクロージャーと専用パワーアンプによるFB1のハイスピード低音を追い越すような真の20Hzからの低域が醸し出す気配感は、めったに得られないシアターサウンドにおける真骨頂の世界のように感じます。

 

現在ベロダインは、いずれこどもが成長したときのリビングへの復活をまって休眠していますが、こいつの醸し出す真の重低音はシアターサウンドの骨頂という感じです。これを聴いちゃうと下手はスーパーウーファーには手が出せそうにありません。

以上駆け足で、2001年を振り返ってきましたが、こうしてまとめのコラムを書いていると、よくまあこんなにいろいろ手をだしてきたもんだなあと思ってしまいますね。

こどもが起きている時間や手のかかることがますます多くなり、時間的にも金銭的にもますます、きびしくなってきていますが、bebeのオーディオとAVの道楽は、突然やってくる短いながらも自由な時間をいかに至福に感じながら過ごさんがためということで納得しています。

さあ、いよいよ年末です。今年の紅白はハイビジョンです。