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AyreD-1 GSV v.s MIT レビュー

2002/1/17

懇意にしていただいている四国のPMCの総本山?とも噂されるkin-yaさんからメールをいただきましたのでご紹介

kin-yaさんといえば、131号でもちょっと紹介させていただいたように、PMCユーザーでも垂涎のMB1を、さらにマルチで組まれている「豪」のお方・・・(あんまりほめると叱られそうですが・・・)

さらには、現在自宅を改装中とのことで、M氏のアドバイスをもとにとんでもない電源環境のシアター&オーディオルームを建設中(いろいろお話しをうかがってはいますが、詳細はいずれ・・・)

さて、今回は、176号でも触れたように、今般kin-yaさんがAyreのD-1に替えられて、玉突きでbebe'sにkin-yaさんの9000ESプロジックチューンがやってきたという流れでのお話・・・


話の前段としては、kin-yaさんがCD再生系を、9000ESからAyreD-1+Stellavox ST296/24に変更されたものの、当初Ayreのブレークインが落ち着くまで、困惑されたり、その後D-1が本領を発揮してからも、気になる部分があるということで、まずはデジタルケーブル(WWのGSVのXLR仕様)の特性がどれくらい影響力があるのかということから、比較用にbebeのMITdigitalリファレンス(RCA)をお貸し出しさせていただいたというところです

kin-yaさんからの比較レビューをご紹介する前段に先のCDソフトのご紹介から・・・

以下、kin-yaさんからのメール転用です

「Autumn Nocturne」

WOODY CREEKの最新作「Autumn Nocturne」(CD-1005)を聞いてみました。
さすがにWOODY CREEKというできばえです。
「Green Sleeves」と同じ伊藤潮氏がベースを担当しており、相変わらずの超低域を楽しませてくれます。
今回は、このベースと宮之上貴昭のギターのデュオアルバムですが、この生のガッド・ギターの音の鮮度が素晴らしく、アタックの立った切れの良い音を聞かせてくれます。


音場感は「Gleen Sleeves」より若干奥行感があります(特にベース)。個人的には4曲目の「Waitz For Debby」が好みですが、5曲目には大音量ではちょっと危ないんじゃないか、って言うくらいのベースの音が入っています。


ポスト「Gleen Sleeves」としていかがでしょう…。

※bebe注釈 WOODYCREEKレーベルはディスクユニオン各店または銀座のヤマハでしか取り扱いがないようです。前回のGREENSLEEVESのときに多数の方からお問い合わせいただいたのでご紹介させていただきます

・・・・土曜日にMIT Digital refernce到着しました。


〜(中略)


…で、早速試聴してみました。現在使用中のWWのGSVキングギドラとの比較です。

  • CD-T:Ayre D-1x
  • DAC:Stellavox ST296/24
  • プリ:Ayre K-3
  • パワー:BRYSTON 9B-THX

という組み合わせ。


インタコケーブルは、

  • DAC→プリはPAD AQUEOUS
  • プリ→パワーはWIREWORLD ECLIPSEV+


Ayreのデジタル出力は2系統(どちらもバランス)なので片方にGSV、もう片方にMITを接続し、ST2の入力切り替えで切り替えながらの試聴です。MITにはバランス→アンバラの変換プラグがつきますので若干不利か…(GSVはバランス接続)。

※このあたりは、別便でvivi氏のMITプロライン(XLR)がkin-yaさん宅に届いていると思われるので別途レビューをいただけるかもしれません


まずは、定番「Gleen Sleeves」から1曲目の「Gleen Sleeves」

  • 情報量、音場の奥行感、音の定位感はほぼ同等
  • レンジは上も下もややGSVが伸びている感じ
  • MITはピアノの高域にわずかに強調感があり、少し耳障りに感じる。


ということで、これについてはGSVが好印象。


次に、「Autumn Nocturne」から4曲目の「Waltz for Debby」

  • やはり、情報量、音場感、定位感はほとんど変わらず
  • 低域の伸びはわずかにGSVが優位
  • 特筆すべきは、生のガッド・ギターの立ちあがりの鋭さ!これはMITの圧勝!!本当に生々しいギターが聞けます。これだけでMITが欲しくなってしまった。MITに比べると、GSVは少し角が取れておとなしく感じてしまいます。


たった2曲の試聴でしたが、概ね傾向はこういった感じではないでしょうか。


レンジの広さでGSV、立ちあがりのスピード感でMIT。


個人的にはピアノならGSV、生ギターの生々しさならMITが好みですねえ(こりゃ難しいわ…)。
もうしばらくお貸し頂けるようなので、またいろいろ聞き比べてみます。


以上 kin-yaさんからのレビューですが、ワイヤーワールドのGSVについては、デジタルや映像(コンポーネント/RGB)としての評判はよく耳にするだけに、MITdigitalはどうもマイナーなせいか、bebeとしても他の方からのレビューを伺えたのは参考になります。

とくにbebeの場合は昨年、CD(X5000)においてGSV(RCA)とMITでそうとうに悩んだだけに、システムのグレードや構成はまったく違えど遠からずkin-yaさんと同じような印象だったので、一安心といったところ・・・

去年、資金難でガレージセールでGSVをお譲りした某氏も、PMCのLB1マルチ&AyreD-1&LVP-2001でのシアターシステムを組まれている方でしたが、GSVに関しては、大いに満足されていましたので、PMCとWWのGSVのマッチングは(自身の経験も踏まえて)、いいんだろな〜と思い込んでいただけに、もっか9000ES>GSV>ナカミチによるドルビーデジタルの音が、これまでとは違う何かがあるんでしょうね。

あいかわらず、bebe'sの9000ES+GSVは、その本領を発揮してくれません。

DV-S9でのGSVはAVソースでは、広大な音場とFB1ならSW要らずの低域のボリュームと圧倒的なパワー感で、MITとは一味違うシアターサウンドを提供してくれていましたが、現在の9000ESでのbebe'sのシアターサウンドは、MITはもちろん、GSVでもシャープすぎる感じで映画の雰囲気がでないんですね〜

オーディオ&シアターサウンドは、いろいろ難しいものです