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AyreD-1 GSV v.s MIT レビュー続編

2002/1/25

Kin-yaさんからの、MITデジタルリファレンスの続編レビューです

人様頼みのコラム更新ですが、bebeもこのあとネタありです・・

引き続き…bebeさんデジタルケーブル(続編)


その後の続報です。
「The ROY HEINS TRIO」から9曲目、10曲目、さらにクラシックではゲルギエフ指揮の「春の祭典」などを試聴しました。
 
※kin-yaさんに詳しく確認してませんが、たぶんこのCD

やはり概ねの印象は前述の通りですが、1つ気付いたことがあります。
それはGSVの方がMITに比して、音の厚みというか重みを感じるということです。


分析的に聴くと、やはりレンジのGSV、スピードのMITという印象は変わりませんが、何故かGSVの方が音の存在感というか厚みをより感じ、GSVと比べるとMITの方が音の印象がさっぱりしています。


言ってみれば、MITが躊躇なくスパーン!と立ちあがるのに比して、GSVはいったんぐっと踏ん張ってからドカーン!と立ちあがる、っていう印象です。


ひょっとすると、GSVの最大の美点というのは、高解像度を維持しつつ音の厚みを失わない、というところではないでしょうか?
これはヴィーナス盤が好きなJAZZファンにはたまらないケーブルではないかと…。
どうりであの寺島靖国氏が気に入るわけだ…。

bebeさんデジタルケーブル(番外編)


せっかくなので、ついでに5.1chも手持ちの
SAEC EFF-2000/V2と比較してみました。


ソフトはR1の「Jurassic Park III」はCh5〜6のスピノサウルスとT-REXの戦うシーン。


一聴して、こりゃ役者が違う!


GSVとの比較ではグレードはほぼ同等〜わずかにGSV優位かと思いましたが、SAECと比べると圧倒的にMITが上!


1.まずLFEの重量感が凄い!
明らかにSAECよりLFEの量感が大きい。それで決してボヤケルことはなくスピードがあり、このシーンでは2大恐竜の戦いに圧倒され、思わず引いてしまいそうになります。


2.情報量が多く、サラウンドの繋がりが良い
ジャングルの鳥の声など環境音が明瞭で定位や方向感も良く出ていて、その場の雰囲気がよく表現されています。
ということで、サラウンドについてはMIT>>SAECでした!


サラウンド用(D-1→TA-E9000ES)のデジタルケーブルは変更必至!

…ということで、そろそろお返ししようと思います。bebeさん本当にありがとうございました。


次はviviさんのプロラインです(って未だに全然聞けていないよ〜(^_^;))。

kin-yaさん、2週続けてのコラム提供ありがとうございました〜

MIT無事に届きました〜。またSACDを一枚いただいて恐縮です。

さて、Kin-yaさんのレビューを拝見してのbebeの感想

>言ってみれば、MITが躊躇なくスパーン!と立ちあがるのに比して、GSVはいったんぐっと踏ん張ってからドカーン!と立ちあがる、っていう印象です。

なによりうまい表現に脱帽です。

過去のコラム (135号あたりから〜)では、主に音楽ソースについてのMIT V.S WW-GSV の印象をかいていたようですが、音の立ち上がりについては、kin-yaさんのレビューのような速さについてはまったく触れておりませんでしたが、当時のパイオニアDV-S9でのMIT と GSVでも聞き比べております。

bebeの場合は、音の立ち上がりの速さについては、とくに映画サウンドにおけるSE(効果音)でとっても気になるところです。

このあたりは、低域の応答性に優れるFB1で「マトリックス」で、びっくりしたもので、さらにアンプをリトルプラネットに替えてからは一段と早くなったのに満足してましたが、このときのデジタルケーブルはやはりMITのT3でした。

話がややこしくなりますが、bebe'sに最初のGSVがきたときとviviさんの電源ケーブルがいろいろやってきたときが重なって、このときは、ほんとにマメに組み合わせを替えて聴いたことを思い出します。

なにがいいたいのか、bebeもわかんなくなってきましたが、MITとWWを比べた結果、bebeとしてはCD再生においてMITのたちあがりを優先した結果、DVD用にWWと(一時的に)なったわけですが、kin-yaさんの書かれているような、スパーン!or ドカーン!というのはとても的を射た表現だなとあらためて思ったということです

参考までに、bebeが当時、デジタルケーブルの聴き比べの基準としていたのが「TARZAN」のオープニング。

森のシーンからはじまって、太鼓の音とともに「TARZAN」のロゴが、「ズバッ」っとくる立ち上がりとエネルギー感です。

ここでは、MITの立ち上がりのよさは、やはりGSVを圧倒してましたが、このあと、主題歌がはじまっていくと、WWの空間や広がりが逆にMITを上回るといった印象でした。

現在は、9000ESになって、再度GSVが復活したわけですが、この印象はおおむね同じなんですが、やはりDV-S9と9000ESはずいぶん音のでかたが違うようで(ほかの要因もあるかもしれませんが)、MITだとどうにも冷たく、またGSVでも、以前感じたような広がりがなかなかだせなかったというのが正直なところです

この後のコラムでレポートする予定ですが、9000ESのソニーっぽい(S7000とも共通する)音を、よいところを残したまま、やや耳障りな高域をどうやって映画的にもっていくかというので、もっか調整中です。

WWのGSVもMITのリファレンスも、値段もそれなりですが、予想以上の音の違いを体験いただけると思うので、機会あればお試しください。

個人的には、MITはややシステムとの相性でナーバス、WWのGSVはDVDにせよCDトランポにせよ、オールマイティにつかえる逸品。

もうひとつ同じくWWのSSV(シルバースターライトV)は、ゴールドやMITのような情報量はでてこないのですが、LFEの圧倒的な量感や画面センターにやや集まって展開する独特の音場はまさしく映画向きだと思います。DVDでのデジタルケーブルを2万円クラスのデジタルケーブルなら、もうちょっとがんばってシルバーあたりがおすすめです。

・・・と偉そうにいうわりにはdtsが聴けないbebeでした。さあて、9000ESの追い込みです。