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原宿怪物シアター ATCサウンド



2002/2/21  

191号からの続き

カーロフ氏「原宿怪物シアター」のAVサウンドのインプレッションです

あらためてカーロフさんとこのサラウンドのシステム・・・

SP ATC
SW オーラサウンド
AVプリ レキシコン
パワーアンプ アムクロン

 

  

bebeが初めて聴くシステムばかりだったので、どこでどういう音づくりがされているのかなどは全くコメントはできませんが、一聴してわかるbebe'sとの違いは、「飲み込まれるような包囲感」と「とげとげしさのない聴き疲れのしない音」

もちろん、音の立ち上がりや切れ込みも抜群です。

試聴は、同じく「フィフスエレメント」と「バーチカルリミット」

フォーマットはbebe'sにはない「dts」です

さて、ATC 5chに オーラサウンドのSWの5.1chのdts。デコーダーのレキシコンとアムクロンの傾向なのか、ATCの音の個性なのか、個人的には、解像度や立ち上がりを極限まで追い込んでいくというより、空間のひろがりや音圧を優先させた包まれるようなサウンドです

もちろん、SE(効果音)についても、そんじょそこらでは聴けない立ち上がりのよさとキレはありますが、一方で、手前味噌ながらbebe'sで借り物のChordのSPM1200Bで鳴らしたFB1とベロダインSWを併せたときのような(コラム159号)、ガツーンとくるような力で押してくるような感じとはいくぶん印象が違いました。

ただ、空間再現については、SPの統一やオーラサウンドのSWの音圧、もちろん十分な部屋の空間がつくりあげるものなんでしょうが、音が画面から上にまわって降ってくるような感覚は滅多に聴けるような音ではありません。

また、サウンドスクリーンによる「画面から声がでている(あたりまえ)」ような「不動のセンター定位」は、やはりセンタースピーカーはこのように使うべきだなと思わされる完璧な音

もちろん後で、CDを2chで聴かせてもらったときにもきっちりセンター定位してます
M氏がレーザーセッターできちんと位置を決めているのかどうかは確認しませんでし
たがきっちりセンター定位がでています。

また、このATC。セリフがとってもいい。

さらにbebe'sとの決定的な違いはやはりリアSP

カーロフサウンドのリアはメイン、センターと同じくATCで(サイズも同じなのかな?)、台に載せて比較的高めのセッティングですが、SPの能力以前に、前後のSPの音色がそろっているだけつながりは良好です

しいてあげれば、試聴ディスクの「フィフスエレメント」で、空飛ぶパトカーが、スピンターンするときにリアの左右で音がするシーンでちょっとだけ、リアSPの存在が気になったくらい。


これは前後の距離があいているだけに、これ以上追い込むに、SPをマルチにもって
いかないときびしいのかも・・・・

音量については、マンションながら床そのものを浮かして、それなりの防音処理をされていると思われるのですが、後でカーロフさんに伺ったところ階下は現在空き家とのこと・・・

bebe的にはもっとボリュームあげて聴きたかったくらいでしたが、普段聞いている音量なのかどうかはわかりません

(bebe'sでこの手の映画見るときは、もっとボリュームあげて聴いてるかな)

bebe'sではすくなくとも、生理的にうるさいという限界の手前で、聴感的にはもっと
ボリュームを上げて聴くことが多いのですが、もしかしたら、カーロフさんのところ
が音量あげてもうるさくないと聞えただけなのかもしれません

まあそもそも最初から、bebe'sの4.0chサラウンドでまっとうに勝負するお相手ではありませんが、今回の収穫は・・・

.1.Chord + ベロダイン46cm と合わせた音を基準にすると少なくともBARCO+HTPC映像のような完璧についていけない世界ではないということと

2.カーロフシアターサウンドの完成度の高さが、bebeにとってののひとつのリファレンスとなった貴重な経験ができたこと

・・・おおいに勉強になりました。

今後、bebeが、カーロフさんのところのような音を目指すに当たっては、センターはサウンドスクリーン導入はスペース的に難しいのでまあよしとして、マルチアンプ+ATCサウンドとは違うベクトルで、FB1の個性を生かし、映画再生には出力不足の感のあるリトルプラネットの個性と併せ、タイトながらも立ち上がりと広がり感を出すこと、リアとのつながりをだすことが今後のテーマです

LFEについては、やはりベロダインを復帰させることですね。

・・・と、もうひとつのハンディとなっているdts対応も・・・

・・・・ともっとも、現状は9000ESのセッティングであれこれ悩んでいる状態なので
道のりは遠いですね

なお、9000ESについて経過報告

やや上よりのバランスで、聴き疲れのする9000ESを、どうしようかとドライブメカの蓋をはずしたり、付属の脚をはずして、オーディオテクネのカーボンを試したりしている状況

もともとは、デジタルアウトのドルビーデジタルの音調整が主体なんですが、経過でSACDの2chの音も聴いているといろいろ悩みはじめることに・・・

音場がこじんまりするのは、ドライブメカの蓋をはずすことで・・・、上よりのバランスを和らげるにはオーディオテクネのカーボンはなかなか好結果。ただ、そのぶん、音の立ち上がりや低域のしまりは後退気味。

 

 

そこで、浮いていた電源ラインインレットにボディアースを配線。さらに、viviさんにもらったクライオヒューズに交換という状態。

 

アースについては、bebe'sの各機器共通の方向性に音がかわり、ループの影響はないように思いまが、このあたりは、再度はずしてみないとわかりませんね

クライオヒューズは、交換といっしょに、インシュレーターの組み合わせを換えてしまったせいもあって、音はかわったものの、格段の向上は体験できず。たしかに音は静かになったような気もしますがこのあたりは、自信をもって断言できない程度。

ただ映像に関しては、WEGAで見る限り、クライオヒューズへの交換効果はあるように感じられます。

9000ESは、kin-yaさんところからやってきて以来、一週間と同じ状態にないくらいで、どれがホントの音なのかすっかりわからない状態。

さらに、プロジック推奨のインシュレーターのひとつ、J1プロジェククトのコーンタイプのインシュレーター(ステンレスチップなし)を、カーロフさんとこで、M氏にだだこねていただいてきたのを現在試用中

 

ついでに現在オーダー中の9000ESのドライブメカの蓋をコーリアンにつけかえようと
いうプランとあわせて、このあたりは今後報告予定・・・

次回、カーロフシアターファイナルレポート