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BSデジタルと液晶プロジェクター



2002/3/3

bebe'sでずっと懸案事項になっているBSデジタルチューナーからのWEGAとプロジェクターへの切り替え方法の簡便化

 ←切り替え

現在の切り替え手順は

1.BSDチューナーからWEGAにつながるD端子ケーブルをはずす

2.D端子-色差変換ケーブル(メス)に繋ぎかえる

3.DVDとプロジェクターにつながっているカナレの色差を2につなぐ

言葉で書くと3行なんですが、これがなかなかに面倒。

コラム168号から何も手をつけていない状態です

BSDチューナーを引っ張り出すまではいいのですが、このD端子の取り替えが狭いうえにいまひとつしっかりはまらない。

当然ながら、WEGAに戻すときもまた逆のことをやらんとなりません

おかげ、すこしずつ録りためたD-VHSの映画をPJで全然観ていない・・・・

というわけで、新兵器です


・・・ていってもコレなんですが

オルトフォンのD端子>色差ケーブル

 
DC-3000 SILVER(2m)
ヨドバシカメラで4800円

どうせ買うならフルテックとか三菱のをと思ったのですが1万円以上もするのでやめました

接続方法

まずテニクカのD端子>色差RCAメスのケーブルをBSDチューナーにつなぎます

今後は、このRCAメスを軸として

WEGA : オルトフォンの色差>D端子

PJ : カナレの色差12m

というたいしたことない方法ながら、BSDチューナーを引っ張りださずとも比較的簡単に繋ぎ変えができるというわけです


繋ぎ替えはラック裏で

もっともテクニカのD端子セレクターつかえばもっと簡単じゃないかというのは早計・・・

どのみちPJ用のカナレのケーブルはDVDとPJを兼用にしなければならない以上、つなぎ替えの作業は発生するわけです

きょうのところは、とりあえずテストということで、次のステップの便利作戦は後日です

なお、わざわざ2本のケーブルをつないでWEGAに接続するにあたっては、理屈的には、WEGAのBSD接続に関してはこれまでのD端子1本より、接点が増える上に、色差コンポーネントになるため制御信号がなくなるなどデメリットは想定されます

が・・・一方で

上記の方法で、テクニカとオルトフォンが直列でつながることで、もしかしたらブレンド効果によりよくなるかも〜という不思議な世界があるのも事実・・・期待もないではありません

結果的には、画質の変化はほとんど読み取れないレベル

仔細に比べると、新方式のほうが輝度が高めにでているかも〜というレベルでS/N感は変化なし

ちなみにPJへの接続に関しては、これまでと変化なし

という状態で、土曜日は年末にD-VHS導入後はじめて録画したままの映画「ホワイトアウト」をPJで見ることになりました

なお「ホワイトアウト」の感想


解像度、精細感

なんだかんだいっても1080iの精細な映像は、いかに解像度的には我が家の9000ESとSUPERBIT盤をもってしてもやはり1080iのフォーマットの優位性は揺るがない

ただし、カーロフさんところで見せていただいたHTPC+BARCOのU-XGAの「バーチカルリミット(SUPERBIT盤)」の精細感には、どうやっても液晶PJ+ハイビジョンでもかないません\(^o^)/

けっきょくハイビジョンであろうがなんであろうが、AVシステム全体のクオリティは何物にも優先します

カーロフさんとのこBARCOでのハイビジョン映像はどんなんだろか・・・?

階調・色

そもそもなんでこの映画を録画しておいたかというと「雪」の色再現とコントラストの調整につかうためです

雪ををみながら、ホワイトバランスがいまひとつだなとは思いながらもまあこんなもんでしょOKでしょといった感じ

ただし、9000ESで調整したままでは、ガンマでは黒が落ち込みすぎるので、PJのガンマと明るさをちょっと変更する必要があります

このあたりはBSDチューナーは、ソース側で画質設定がいじれないのでDVDよりも調整幅が狭く、カラーフィルターが重要になってきます

とくにうちのパナソニックのBSDチューナー。

BSDのフォーマットの問題なのか、パナソニック機の個性なのかは特定できないのですが、黒の落とし方については、DVカメラやDVD、S-VHSすべてに共通するパナソニック的なトーンがあるようにも感じてましたがBSDについてもどうなんでしょうね?

なお雪にまつわる液晶PJの調整方法に関しては、atomさんとこの「LoveLetter」のシーンが大いに参考になります↓
http://www2.ttcn.ne.jp/~atom8/eizo_02.htm

「ホワイトアウト」はAACの5.1ch

しかるにbebe'sではデコーダーがないので、ダウンミックスのPCMデジタルからナカミチにTOSでつなぎ、ナカミチでプロロジックモードで視聴しました。

デジタルケーブルはオルトフォンの石英。

AACからのPCM変換といえど、ケーブルの違いはきっちりでてきます

やはりDDよりも、あきらかに音が薄い、軽いのは事実

DDも2chにダウンミックスするとLFEが実質的に死んでしまうのと同じなのか爆発音などは薄い

AAC5.1chのLFEがどのようにミックスされているのかは不明ですが、できれば5.1chでデコードで聴きたいものです

まあこのあたりはAACかDDかというフォーマット以前にBSDチューナーの音質強化への投下コストの問題かもしれません

それでもまあ、bebe'sのナカミチのAVセンター

タップのワッタゲート381からハーモニクスのパワーケーブルに加え、インシュレーターはゆったり量感系のオーディオテクネカーボンによって、ソースへの対応力を強化しただけに、そこそこの音はだしてくれるので、まあ是が非でもAACデコーダーをという気にもなれないといったところでしょうか

ハイビジョンかDVDか?

個人的には、やはり映画に関しては、とりわけ音を優先する場合はやはりDVDでライブラリー化したい

とはいえ、旧名作に関しては、でDVDを上回る映像と1本1000円以下のD-VHSというランニングコストは魅力で、ここはS-VHSやHi8とは大きな違い

なおその他のDVDに対するD-VHSのデメリットは

  • 映像特典(個人的にはあまり興味なし)がない
  • 字幕がオフにできない
  • 頭だしができないうえ、サーチがいちじるしく遅い(5倍程度かな)
  • 周囲にユーザーがいなくて貸し借りができない
  • 民放の映画ではCMが入る

といったところでしょうか?

それでも、やはり1080iは大画面であれ、32型でも魅力はあります

たとえば「TARZAN」

DVDでも高画質の部類だと感じていましたが、ハイビジョンD-VHSと比べると、S-VHSと3倍ノーマルVHSほどの開きがあります

この場合は音を採るか、映像を採るかという選択をせまられるわけで、なかなかに困ったものです