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電源ライン考察



2002/4/28

ここのところの電源まわりやS/N向上対策によるいわゆる「対策の対策」の泥沼チューニングとこのコラムの更新のタイムラグがでてきています

しかもあまりにも短期にいろいろ組み替えたので、どの組み合わせがどんな音だったかというのはさすがに覚えておりません

今回のコラムでは、その経緯をまとめようかと思って書いてみたのですが、いったん読み返してみるとまったくもって、つまらない内容なので「ボツ」としました もしおひまな方はいちおうこちらに残してあります

電源ライン考察といってもたいしたことはありませんが、もっか4/30現在の状況は以下のとおりです

  • CDT MITZcodeU
  • DVD/SACD AET GAIA
  • ナカミチ ハーモニックススタジオマスター
  • リトルプラネット S/Aラボ
  • 電源タップ S/Aラボ

どこがどうかわったというと

  1. パワーアンプを壁コンセント直取りからタップ経由
  2. AVプリ(DAC・プリ)を壁コンセントから
  3. DVD/SACDに新たな自作ケーブル導入

という状態です

この過程には、やはりD/Aコンバーターとプリアンプが同居するナカミチをどう扱うかというのが最大の関心ごと。しかも、年始以来ずっとハーモニックスをつかってきていて、その組み合わせを軸にソース側のセッティングをいじってきましたが、はっと思ったのがナカミチをレビトンの壁コンセントにつなぐこと

bebe'sの場合は、オーディオ機器用には、壁に穴を開けてアースをダイレクトに落としているコンセントがひとつだけ(プロジェクターやテレビ、ビデオ系は別)しかなく、ここには電源タップとパワーアンプが定位置になっていました

これまでずっとパワーアンプは壁コンセントからつなぐのが一番というセオリーに則ってきましたが、考えてみればリトルプラネットは、消費電力も少ない電源別体方式の高速スイッチング電源

 

このパワーアンプ=壁コンを崩してしまえばナカミチを壁コンセントにつなぐことができるという展開です

ナカミチが壁コンセントダイレクトになることのメリットとして考えられるのは、

  • 電源BOX内でつながっているアースがソース機器と離せること
  • レビトンの高域ののびと広がりがダイレクトにナカミチに反映される

一方で懸念されたリトルプラネットの

  • CD、DVDのソース機器と同一タップに納まることによるデジタル・アナログ分離の原則に反すること
  • 壁コンからタップ経由によってエネルギー感が減少すること

は、思いのほか杞憂で、エネルギー感もドライブ力もなんら不足なくS/N感もよくなりこそすれ悪くなったところは感じられません

このことは、もしかしたら電源タップにGC16対策をしたり、タップ用のS/Aラボの5芯のケーブルをプラグから2本ずつパラレルにわけて(アースのみ共有)いることと関連があるのかもしれません

この状態で最近リファレンスにしているCDを数枚聴くと、いままでにないようなエネルギッシュで、「ビビッ」とくるようなサウンドがでてきてます

ただ、DVDとSACDは、いまだ音にしなやかさというか広がりや表情がなく、ここは縁あってお世話になってるkatsu氏から、S/Aラボの設計者が新たに開発したAETの「GAIA」をお借りして、試している最中です

この「GAIA」。市販品では「Poseidon」という完成品でクライオされたHUBBELのプラグで販売されています

詳細はまた後日となりますが、プラグはフルテックの新ロジウムで組み合わせてありますが、いまのところ、映画ソースではとくに空間表現が向上し、奥にひろがっていくような印象です。低域もほどよいしまりで、硬かったS/Aラボとサウンドケアのスパイクの組み合わせではかなりよいマッチングかもしれないなと期待しているところです


AET http://www.powerhill.com/aet/japan/index.html
のGAIAとフルテックのプラグで自作したケーブル

なお、ここで電源のとり方についてbebe的にまとめてみました

電源ラインは、どの機器にどのケーブルをつかうかということだけではないようです

もちろんケーブルの支配は大きいのですが、プラグ変更が可能な場合は、このプラグによって少なからず音がかわります

また、どのコンセントから他の機器との干渉を考えてどういう順番につなぐか?というのキーとなります

さらに、電源ラインのアースのとり方と相互干渉やループへの影響などなかなかに根が深く、bebe'sのひとつの壁コンセントと4つのケーブル、電源タップからの組み合わせにプラグやコネクタ、さらには機器のインシュレーターまで含めると、新たにアクセサリーを導入しなくても相当数の組み合わせと音になるということが加わります

もちろん、再生するCDのジャンルやDVD/SACDのフォーマットの違いやAVセンターのデジタル入力とアナログ入力の違いなど相性はさまざま

実際には、部屋の吸音状態なども影響すると思われますが、さすがにここまでは手がまわらない

さきのコラムでレポートする予定ですが、アコースティックリバイブのRR-7っていう超低周波生成マシンも導入してたりします


http://www.escort.co.jp/usr/gr98/rr.html

とまあ、ここにきてようやく一段落というところです

またもや誘惑されるような、アコースティックリバイブのSFチューブもどこにつかうのがいいのか怖いといえば怖いところです

今回はここまで