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AET 切り売りケーブル「GAIA」



2002/5/3

9000ES用の内部配線パーツ以来お世話になってるKatsuさんから半製品のケーブルを譲っていただくことになりました

AET社のGAIA(ガイアと読むんでしょうねきっと)です

GAIAの設計者はS/Aラボと同じ小原さんて方。AETと仲良しの逸品館ではオススメのケーブルのようです

私も逸品館ブランドのレビトンコンセント買うときに、逸品館に電話していろいろ最近の事情を聴いてたら(清原社長じゃありませんが)、AETのケーブルを一押しされていてずっと気になっていたわけです

さて、届いたGAIA・・・

お試し用として、Katsuさんが貸してくれたAET(松下のプラグベース)のプラグがついていました

 

このままコネクタだけつけて、DVD用のS/Aラボと取り替えようかと思ったんですが、プラグによる条件を同じにしてS/Aラボと比べてみよかと思い、フルテックの筒型モデルFI-20に換えての第一試聴です

まずさきにGAIAの構造について

GAIAは外形や太さはS/Aラボとは違いしなやかで細身ですが、中身や芯線は見た目S/Aラボにそっくりです

赤白それぞれ2本ずつで、真ん中に被膜されていないアース用の銀色の線が通っています

まずAETプラグをはずてみましたが、さすがにKatsu氏の作業は仕上がりがよく関心します

なお、この松下ベースのプラグは穴が小さく、S/Aラボのときはうまく入らなくて1本ずつ間引いたことがありますが、線の中心にある芯を切り取ってよじればすんなり入ります

被膜が剥かれているのでフルテックへの交換もあっというまです

 

穴はフルテックがやはり大きく、おそらく芯を残したままでもはいりそうです

・・・でとあえずフルテックのFI20とFI15M(ともにロジウム)をつけて完成です

 

GAIAの印象(S/Aラボ比較=9000ES)

9000ESのS/Aラボからの取り替えです

S/AラボはMITと並ぶbebe'sの標準ケーブルなので、これととりかえると変化はすぐに分かります

SACDでの試聴では、音に立体感が、とくに奥行き方向に音場が展開します。

また、響きもすこし加わる感じなので、全体的にストレートというよりも柔らかい印象を受けました

また、低域の量感も、重みを十分にもったまま、ややダンピングを緩めた感じで低域が、みょうに硬くならずに弾力感を保ったまま深くのびる感じで、これまで気になっていたフルテックの筒型ロジウムの気になる部分をうまく抑えてくれる感じです

S/Aラボはソースの粗もよさもストレートにだしてくるのにくらべ、GAIAはいったん「くるんで」から吐き出すというような印象でしょうか?

そのため、おそらく音の立ち上がりなども大差ないんでしょうが、一見遅く感じられます

これは、DVDのドルビーデジタルにつかっても違いは明確で、セリフと左右の音場が立体的になり、リアとの繋がりもよくなるような感じです

でも、弓矢が飛んでくるようなシーンなどではS/Aラボのほうがbebeの好みにあいそうで、どちらにするかは悩みどころです

GAIAの印象(MIT比較=X5000)

しばらくしてかた、一度CDトランポのX5000のMIT(ZcodeU)をGAIAと取り替えてみました

印象としては、GAIAはとっても綺麗な音がします。定位も模範的で、前後の空間表現は9000ESのときより顕著です

ボーカルの口もMITよりは小さいが、ややなんとなくお色気が足りないけど、低域はMITに比べるとよく引き締まっています。

以前のbebeだったら、GAIAをCD用にしたかもしれませんが、やはり最近の音づくりの志向からするとMITがいいように感じ元に戻しました

その後の経緯

そのまましばらく、DVDにつなげたままでしばらくいろいろと聴いてみましたが、思うところがあてDVDは再度S/Aラボに戻すことに・・・

同時にリトルプラネット(パワーアンプ)をGAIAにして交換です

DVDとSACDに関しては、GAIAがソース側からアンプ側と入れ替わるため、GAIAの空間表現力は幾分後退した感もなきしもあらずですが、概ね良好な感じ

一方で、こうなるとCD再生ラインにもGAIAが加わることになるのですが、これもやはりGAIAに感じる響きの増加と低域の量感が加わってくる感じです

どっちがいいかは正直なところソース次第といったところですが、硬めのCDを聴くにはGAIAが加わった方がいいので、ここはこのままリトルプラネットでしばらくつかってみます

PS:nino編

コラムの共同運営者でありながら126号以来すっかり筆不精ninoくんが、珍しくメールレポートを寄越してきました

ninoくん課長昇進を機にいよいよ、アンプ食いのDYNAUDIOコンター2.8をきっちりドライブできるアンプ物色に乗り出すようです

最近オーディオに乗り気のninoくんは、私の勧めもあってスピーカーケーブルと壁コンセントを変更したりしている最中

スピーカーケーブルはDYNAUDIOの内部につかわれているのと同じ線材をクライオ処理したものを見つけてきたようで、壁コンセントもbebeのつかっていたHUBBELが思いのほか、15年選手のアンプにも効果があったようで、いつのまにやら、FIMのコンセントをオーダーしたらしい

んで、そのついでに、GAIAとAETのプラグ、マリンコのコネクタも購入したようでつくりかたヘルプを寄越してきました

相談は、「GAIAがAETの穴に入らんが、なんか秘策はないか?」ってなことで、Katsu氏に教わったとおりのを教えてあげました

・・・という前置きで以下ninoからのGAIAレポートの転用です

事前情報としてninoの環境

CDP DENON1650AZ

AMP SONYのプリメイン型番不明

SP DYUNAUDIO Contour2.8 前オーナーはMaestoro
Maestro氏のレビューはこちら

CDTは壁コンセントからMITZcodeU(オリジナルモールドプラグ)だったのを、今回初の自作ケーブルGAIA(AETプラグ&マリンコ)でのレポートです(写真を送って来いっていってるのにありません)

スピーカーケーブルを最近MITのT5から切り売りのディナウディオ用ケーブルにして、さらに壁コンセントはFIMに換えてあるようです

ninoレビュー

CDPで使用した
MIT ZcodeとAETプラグ+GAIA+Marincoの印象は

広がり→MIT
奥行き→GAIA
静けさ→GAIA
定位→GAIA
エネルギー→MIT
密度→GAIA
クオリティ→GAIA
トータル→GAIA

といった感じです。
MITもプラグを変更すればまた違うでしょう。
初めての自作ということで思い入れがあることを差し引いても、GAIAなかなかいいですよ。
個人的にはアンプよりCDやDVDに使うのが良いような気がします。

上記の中では密度とクオリティにかなり差があり。
ボーカルは非常にリアル。
口元が小さく密度が上がって、ソニーでは聞けなかった唇がこすれる音などが聞こえました。

今回電源ケーブルの比較をしていて気がついたのですが、もしかしたら、自作スピーカーケーブルが結構いいんではないかということです。
こちらはMITとの比較をしていないし一度に色々変更してしまったのではっきりとはいえませんが、そんな気がします。
端末が一時的なものなので、アンプ買ったらここにも投資したいですね。

さて、今のシステムの状態ですが、やっとぎりぎり聴くに堪えるレベルまで到達したような気がします。
出てくる音でいえば、確実に1.5倍以上の質の向上がありました。

以上、珍しくけっこう興奮しているようです

「アンプが決まるまでは小細工してもどうにもならん」って言い張ってましたが、よかったね〜\(^o^)/という感想です

まあ、以前に借り物のCHORDアンプとPADのケーブルで比べてたときには、こりゃ古いソニーじゃどうにもならんなと私も思ってましたがねぇ・・・やっぱりFIMのコンセントも結構効いているだろうなとお互いで話してました

ninoくんのアンプが決まるといんですがね〜