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2002/5/24 話が前後しますが、先週末に電源タップの配線を総入れ替えするとともに、壁コンセントをDCT処理のレビトンからWATTaGATE381に戻し、さらに機器のインシュレーター等の大幅な改訂がありました つまり、どこかどう変化してというのをエージング後の判断を待つよりもはやく、次々と節操なく変更してしまったというわけです 最初は、全体的な情報量や立体感は目に見えてよくなっているにのに、なにかでてくる音に馴染めなかったりしなのですが、もっか5/24現在は、多くの点で、以前のサウンドを凌駕するbebe'sの新サウンドとなっています 以前にも感じましたが、今回はまたもや、どこかをいじると、どこかのバランスが崩れるというの痛感した次第です。またS/Aラボのハイエンドホースの底力と基本的な音質傾向を感ずることになってしまいましたす さておき、今回は、電源タップ用の配線変更からの変遷です 223号でもちょっと触れましたが、電源BOXに納まる2つのタップを内部での接続個所をなくすこと=壁コンセントからひとつずつ専用タップにつなぐようなイメージでの取り組みです 昨年末(172号)以来、電源BOXのインレットを取り外して、2つのコンセントを壁コンセントまで相互にフリーにしてみるという狙いと、線材の導体容量が1/2になるデメリットとの問題を解決したいがために、適当な線材を探していたのですが、今回、いろいろといきさつがありながら入手した「低温アニール処理された極太の単線」をつかっての、再度のパラレル作戦となります まず、線材・・・ ズバリ、アコースティックリバイブの電源タップにつかわれている極太単線と同じものです。
参考ページ 「内部配線には、今回新たに開発した特殊スーパーアニール銅の極太単線を採用しています。この特殊スーパーアニール銅とは、アニール行程に通常の数倍の時間をかけ、極めて分子配列を均一にしたもので、これを極太単線とする事で、他社電源タップがよく採用している撚(よ)り線による迷走電流の発生を無くしています。」 「アニール」ってのをネットで調べてみましたが、アニール=「焼き鈍し(やきなまし)」ってことと、低温ってのは550℃・・・ってことくらい 私はもっていませんが、「アニール」の検索で、オヤイデ電気のメガネ端子ケーブルにつかわれている銅線も同じみたいhttp://oyaide.com/a_home/li15dpc.htm いきなり話が脱線しますが、この↑オヤイデのメガネプラグ用のケーブルは、DVDやBSDチューナーなどにつかうととくに音質面での効果がでるようです。 カーロフさんの掲示板でも、ゲーム用のケーブルとして紹介されてましたhttp://www.kaibutsu-thx.com/cgibin/game/messages/17.html さて、本題・・・ 今回のケーブルはアニール処理といっても、これは単線で、しかも太い・・・。被膜を含めた外径が4mmのものと、2mmのものを取り寄せましたが、太い方を2本ずつ電極に、細いほうをアース用に2本ずつつかった合計6本を、CSFチューブ(10mm)で覆うという作戦です 作業手順 電源BOX用のケーブルなので、給電はこれまでどおり壁コンセントからのACプラグ経由です 線が太いので、WATTaGATE330をつかうことに まずは太い方の単線ケーブルを2本ずつ電極穴に挿しこみ固定します。径はギリギリ・・・ これにアース用を2本つなぎで都合6本の単線ケーブルの束を熱収縮チューブで固定したあと、CSFチューブを被せます(今回はケーブルのシールドは、CSFチューブのみ・・・。まだ若干の余裕があるので、アルミやテフロン、銅箔などでシールド効果を高めてみようかと考えています)
プラグカバーを固定して、半分完成。 次に、電源BOX内への配線 ケーブルに色分けがされていないので、マジックなど配線ミスのないように留意しました ひとつのコンセントにアースを含めて3本ずつ配線し、少なくともACプラグまでは2つのコンセントの干渉が避けられます
さすがに単線で、これだけの太さだと、内部に遊びなどがつくれないので、コンセントへの接続位置と長さを併せながらの作業となりました ・・・・完成品(この時点ではWATTaGATE381とAETのDCT-C2R)
音質評 交換直後から当然ながら音のでかた違います。 情報量はたぶん増えている 解像度上がっている 音のキレ味(低域)は、S/Aラボよりもややマイルド 全体的に余韻と立体感がでる 低域ののびて、重くなるが、躍動感という点ではやや後退 次ステップ このまま音が落ち着くまで、聴きつづけようと思ったものの、なんとなくバランスが悪いようなきがして、翌日コンセントを入れ替え 壁コンセント: 電源BOX: この状態で、コンセントとACケーブルの組み合わせ入れ替えながら聴いてみました リファレンスとしたソースとチェックポイント CD ホリーコール「Don't Smoke in BED」からTrack1、5 1曲目は、ベースの量感と膨らみ加減 カサンドラ・ウィルソン「Traveling Miles」のTrack1、2、8 1曲目のベースの低域の伸びと立ち上がりやキレ、他の楽器の解像度 2曲目はでだしのサックスとボーカルの余韻 8曲目は、パーカッションのリズムと音の分離感 SACD ゴンチチ「南国音楽」 全編にわたってのウクレレなどのキレと音の消えかた。このSACDは、9000ESのチューニングを重ねるたびに音がよくなっていきます セリーヌディオンのベスト盤 両トラックとも、低域の膨らみとボーカルののびと口の大きさ こいつは音量を限界まであげての低域の量、伸び、立ち上がりのトータルチェック 低域の量と深さ重みと引き締め具合のバランスがなかなかだせないので、どうしてもここにこだわると、調整が難しくなるんですが、FB1がFB1らしくなる最高のソースのひとつです ・・・・・・・ 非常に大雑把ですが、就寝前の1時間程度で連日聴いていましたが、いまだ進行形ではあるもののbebe'sの電源まわりの状況です 壁コンセント(WATTaGATE381) =電源タップ用(WATTaGATE330) 電源タップA(レビトンクライオ) =リトルプラネット用(AET GAIA プラグはWATTaGATE) =クワイエットラインとBSDチューナー
電源タップB(AET フルテックロジウムのDCTモデル) =CDT[X5000](MIT ZcodeU・プラグはフルテックの新型) =DVD/SACD[S9000ES](S/AラボHH3.5・プラグはAETバージョンの松下製 コンセント変更前ですがbeb'sの電源周りの写真はこちら・・・ この段階では、CDとDVD/SACDをAETのフルテックロジウムにした影響が大きく、今回の内部線材変更については因果関係はよくわからないものの、高域については、フルテックはちょっと線が細いけど、やはり評判どおりキレ味最高な感じです ただフルテックはWATTaGATEやレビトンのとくに低域のエネルギー感や厚みが薄れるというのが印象 このあたりは事前情報通りですが、もっかの状況は、上流(ソース側)で低域を引き締めて中高域の立ち上がりやキレをだし、中流(DAC、プリ)で音を整えつつエナジーを加え、最後の(アンプ側)ではさらにもう一段ロケット発射するようなイメージでしょうか?(^_^) とまあ、とりあえず今回はタップまわりの内部配線の入れ替えによって、音作りが0からスタートしたというようにご理解ください 総評 電源タップ用の線材がS/Aラボから単線銅に変わったことにより、音に余韻がでるような感じで、これがずっと付きまといます とくにS/Aラボに比べてエアボリュームが増えたような空間表現と低域を引き締めすぎないAETGAIAと組み合わせでは、よくもわるくもスケールの大きな音になっています いっぽうで、これまで馴染んできた、ストレートな立ち上がりと減衰の速い(ようするに、ドライ)な音に低域のエネルギーをぶちこんできた音づくりとの比較は単純にどっちがよいのかどうかという次元とは違うような印象なんですね ケーブルやプラグの組み替えで、音が落ち着くのを待てずに、その日、その日のベストを探りつつ、けっきょく元の組み合わせになったりしたので、なかなか難しいものです しかしながら、どこがどう影響しているのかは不明ながらも、ソースによっては、これ以上どこを改善するんだい?ってな音がでたりします。 また立ち上がりやキレというのにも、前後の立体感が加わることと帯域による音の立ち上がりの違いのようなところで、早いんだけど遅く感じたりするようなんですね〜(なんのこっちゃい?) M氏のおっしゃるように、オーディオってのは、いつでも迷宮なのかもしれません 現状は、オーディオ装置が音楽を聴く道具から目的に入れ替わっていて、まさに本末転倒状態・・・今年になってからけっきょくずっとなんですよね〜早く落ち着きたい(←本音) みなみなさま、お願いなので、これ以上私目に情報提供は控えてください(^_^)/〜〜 |