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2003 bebe's電源周りリニューアル



2003/1/20

毎週末にあれこれ試行錯誤してますが、コラムネタがたまりっぱなしで、とりあえず今回は、状況編ということで、音質レビューなどは後回しです

一連の電源まわりの見直しで、手持ちケーブルとメーカー品、自作ケーブル(プラグ等換装含む)やコンセントからの取り方、アース結線などで、まったくといっていいほど落ち着いて映画も、音楽も聴いていない状態で、さながらテスターの用になってます

それでも、ようやく、音楽的にエネルギッシュさが戻り、あとは、ブレーカーからの給電方法と再度壁コンセントからのアースをとって、S/N向上策をとって、レイアウト変更前以上の音を模索する前段階ができたという感じにとらまえています

コラム269での変更から再々再度変更していますが

まずは、変更点とまとめ

  1. 壁コンセント変更
  2. シナジスティックリサーチ
  3. S9000ESのACケーブル直出し
  4. E9000ESの内部配線
  5. 新電源タップ

といったところです

1.壁コンセント

WATTaGATE381からレビトンのDCT(ダブルクライオトリーメント)に替えました。こいつは、とくにWATTaGATEの低域の張り出しをやや押さえることとと中高域がエネルギッシュさの狙いで、過去に、WATTaGATEとレビトンDCTをそれぞれ入れ替えた経験値によるものです

2.シナジスティックリサーチ

ハーモニックスのX-DCスタジオマスターの低域の出方にどうにも手を焼いて、導入しました。

最初はMITのZcodeSHOTGUN AC1あたりが興味があったのですが、HOTさんが気に入らないってんで、手持ちのMITと交換した次第です

当初は、新タップにつかおうと思ったものの、とりあえず現状では、壁コンセントからナカミチに直接繋いでいます。

このあたりは、音質的なものというよりも、シナジスティックリサーチの「これでもか?」っていうくらいの取り回しの悪さと1.5mっていう長さで、実際コンセントから一番遠いナカミチにしかつかえなかったってこともあります

いまんとこ満足度は80%程度

写真をとりたかったのですが、狭いラック裏のSPケーブル等よりも下に配置たため、再度取り外すのが面倒なので、これは次の機会に・・・・

モデルは、カプラーのついていない、おそらくちょっと以前のバージョンのもので正規輸入品なのかどうかも不明。

プラグはレビトンではなく、HUBBELのおそらく8215CのL型。

まあ、お使いの方はご承知でしょうが、固くて重いのなんので、下手にラック上部の機器につなぐと機器が「ウィリー」しちゃいます。

X5000には試していませんが、ステンレスベースがなかったら、ほんとに浮いてしまいそうです

3.S9000ESのACケーブル直出し

これは年末より予定していたとおり

S9000ESはDVDとしてもSACDとしてもつかっていますが、内部配線をHH3.5を2芯でチューブを被せたものを、GAIAなどに替えようと思ったものの、いろいろ予想し、接点ロスのないことを狙ってのことです

パーツは、自分で準備しようかとも思ったのですが、いかんせん、内部基盤コネクタにHH3.5を2芯ずつ取り付ける技術がなく、加工はKatsuさんに依頼

モノはこれです

両端末とも加工していただきましたが、長さもローゼンクランツの提唱する105の倍数でカットされています
http://www.rosenkranz-jp.com/menu1/1kaiser105.htm

結果的として、筐体の外にでる部分がこれまでより長くなりましたが、電源BOXの位置が反対側になったため長さは過不足なくうまく収まりました

以前の状態は、コラム211からをご参照ください

変更後の状態は写真のとおりで、ハイエンドホース3.5がそのまま内部を貫通しています↓

インレットからの接点ロスの排除に加え、HH3.5本来の4芯のまま、基盤直結となっています

したがって、インレットもはずし、オヤイデの直出しケーブル固定用をつかっています

 

これにACプラグはこれまでどおり、松下ベースのクライオを繋いでいます。

4.E9000ESの内部配線

E9000ESの電源は、もともとACインレットタイプではなく、市販のACケーブルへの変更は不可だったのですが、導入前の予想どおり、S9000ES用のコネクタと共通のものが使えます

これがE9000ESの電源部↓

画面下が電源トランスですが、ACケーブルは写真右のケーブルがはずれているところに入っています

実際には、この上に、ACアウトレット用の基盤もあり、とにかく狭いのが難点で、実際、HH3.5の2芯でも、折り曲げてコネクタを指すのは結構辛い状態。

しかも、ACインレットに換装しようとしても、トランスに繋がるコネクタとあたるので、やはり直出しのままということで、こちらは、自作で、HH3.5の2芯だけをつかったものを接続

いちおうついでにアースも配線しておきました(現状は、プラグ側で絶縁してありますが)

あと、気になったは、前面にあるスイッチを経由して戻ってくるケーブルが、まったくの無防備・・・

そこで、計画どおりS9000ESにつかっていた、ものを前後とも、コネクタに付け替えて替えました

 → 

標準品との比較↓

スイッチ付近の基盤の状況

 

長さは余裕があってぴったりです

DVP、AVPともこれで電源まわりは、すべてHH3.5になり、また2台併せて計3個のヒューズも銀線に変更したことになります

加えて、E9000ESからのメインCHのプリアウトも、HLP4、SPケーブルも不動のHH3.5で、AVラインは、デジタルのワイヤーワールドを覗き、S/Aラボのオンパレードです

HH3.5を試されたことがある方はイメージしやすいと思いますが、低域のしまりや立ち上がりの鋭さは、正直、予想以上です

セリフの音色や、空間的な広がりや低域のゆとりといった点では、映画再生としては、万全とはいえないんですが、低域の量感も、以前のFB1だけの状態から、復帰したベロダインが加わることにより、なんともいえないハイスピード、ハイエナジーのLFEが、部屋を揺らし、これはこれで、ソニーらしい凄い音が出てきます

いずれにせよ、ケーブルもDVP、AVPともともに、直出しにしたため、あとはコンセントからの取り方で追い込み、場合によってはインターコネクトを見直してみる方向性になります

5.電源タップ

そもそも、機器が増えたので、タップのコンセント数が足りず、とりあえず暫定でレビトンの分岐アダプターをつかっていましたが、新たに6口ケースを導入しました

チクマの2300のケースです

これも、当初内部配線の検討や、タップ用ケーブルをどうするかなどいろいろ自分のイメージでの線材やコンセントの特性で、考えてみたものの、やはり実際に音がでてみると、予想を裏切ります

ただ、今回のポイントは、ナカミチ=シナジスティックリサーチを壁コンからつないでいるため、パワーアンプをタップからとるために、前回の応用で、3口のコンセントをACプラグから先に、2系統にわけたことです

壁コンセントに、レビトンDCTをつかっているため、手持ちのレセプタクルは4種

  • WATTaGATE381
  • AETのフルテックロジウム(クライオモデル)
  • 小柳出オリジナルのSWO-DX
  • レビトンの8300i(メッキなし真鍮=非クライオ)

当初は、パワーアンプの力感に重点を置いて、WATTaGATE381をパワーアンプとSW用のアンプ用に回す予定で、ケーブルは、品川電線のFケーブルで一回組み立ててみたのですが、どうにも、音が乱暴でNG。

また、新たに加わったオヤイデのコンセントも、AVPにつかったり、CD、DVDにつかったりしてみましたが、CDトランスポート用のMITに関しては、プラグをフルテックロジウムにしてあることからか、同じフルテックのAETバージョンが広がりや解像感ともに、一番のようで、まずはこれをFIXさせた状態で、組み替えを検討

となると、リトルプラネットは必然的に、残りのオヤイデかレビトンなんですが、オヤイデからACケーブルはGAIAというのが、がなかなかいい感じだったので、これで決まり

DVPは、とりあえずこれまでどおり、CDTと同じフルテックAETからとして、残るはAVP(E9000ES)をWATTaGATEかレビトンかという選択肢。

けっきょく、とりあえず、映画再生時のパワー感とレンジ感をねらって、WATTaGATE381につなぐことにしました

で組み上げたのがこの状態

bebe'sスペシャルタップ Ver2003.01です(^_^)/

ケーブルは、前回タップと同様のアコースティックリバイブの単線を2本ずつパラった計四本。これに、先行きを考えてアースの二本

AVプリのE9000ESをWATTaGATEにつなぐため、このケーブルの長さを考慮して、WATTaGATEを一番手前にもってきたため、パワーアンプ用のオヤイデが一番奥に配置され、ケーブルの取り回しが悪くならざるを得なくなりました

まずプラグは、あの太いケーブルを2本ずつ止められるのは、やはりWATTaGATEの330しかありません↓

インレットは、またつかわなかったかわりに、オヤイデの直出し用をつかったのですが、いかんせん、こんども2300ケースは、厚みがありすぎて、挟み込みができないので、しかたなくプレートを一枚なくして、なんとか締め上げました

 

ケーブルは、部分的に、熱収縮チューブで固定し、デジタル機器系統のものは、はがすのが面倒だったのと、アナログ系との干渉を防ぐ目的もあって、ノイズビートを巻いた状態で、例によってアコースティックリバイブのCSFチューブにまとめて束ねました

これが2300ケースの厚みです。以前のチクマのものの倍くらいの厚みがあります

デジタル系統は、まずフルテックにいれ、そのままWATTaGATEに繋ぎました。内部配線は、HH3.5を二本ずつ、素人発想ながら方向性を気にして、1本ずつ逆につないで、捩ったものです

おまけは、これ↓

熱収縮チューブに電波吸収体のグリーンカーボランダム(GC16)を詰めたものに、絶縁・耐熱テープで保護したもの

珈琲や紅茶にいれる、シュガースティックのようなものです

名づけて、「GC16スティック」

これを、タップ内の左右の隙間に一本ずつ後から押し込んで完成です

これは、ただたんに、以前のタップのようにGC16を盛り上げて貼り付けるのが面倒だったためですが、GC16の量自体は、前よりもあるため、弊害を考えなければ、効果と安全性は高いと思われます

以上ここまで、アップにて