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地上波チェック用S-VHS 三菱HV-BS89



2003/6/22

ここのところ、オーディオ、AVのメインシステムは、セッティングなども一段落したこともあってコラムネタになるようなこともなく平穏モード

夏の新製品など気にならないこともありませんが、ことしはとにかく余裕がないこともあって、もっかテレビ周りと実用面での入れ替えをしております

ここのところでは、

DVDが、X-BOXからFUNAI、そしてソニーと入れ替わり、ハイビジョン録画用にハードディスクレコーダーのREC-POT導入と続いていますが、今回は、ゴーストリダクション付きのS-VHSです

まずは、現状のテレビ下の状態

下から、D-VHSのパナソニックDH1、その上に今回のBS89、ハイビジョンチューナー。テレビ下にはDVDとHDDレコーダーがぎりぎり並んでくれています

さておき、今回のネタ三菱HV-BS89です

入手経路については、日頃ビデオ関連については私の相談役でもある、電ボ氏にお願いして、お知り合いでGRT付きのS-VHS機を手放してもよい方をご紹介いただいたところ、馬崎氏からオファーをいただけたという次第・・・したがって、私としてもとくにチューナーの性能や録再性能にこだわったわけではなく、Gコードで地上波のドラマなどがすんなり取れて、ある程度の再生画質が得られればよしという気持ちだったので、馬崎さんにはぜひぜひということで、お願いした次第です

なお、馬崎さん運営のホームページはこちら↓

http://www5d.biglobe.ne.jp/~umazaki/

馬崎さんのBS89関連のページはこちらです

BS89は、これまでずっとS-VHS機の主砲として、活躍してきたパナソニックのNV-SB800Wとの入れ替えということになります。

しばらく前の状態↓

BSDチューナーが、CS110に対応しないBHD100だったので、スカパーチューナーをつかい、スカパー録画はチューナーEPGと800Wのタイマー予約の組み合わせでした

SB800Wは、当初、ビデオ編集用として編集5ピンを活用して、ビデオニクスのAB1、MX1によるABロールの受けとして導入し、その後DVD登場までは、ホームシアターのメインソースとして安定した画と音で親しんできた愛着あるモデルでした。

800Wは、好みもあるとは思いますが、メカの安定度やバーチャルバッテリーオペレーション、フルデジタル処理による大画面にも耐えうる、安定した映像はもちろん、レンタルVHSソフトやこども向けの「トーマス」や「しまじろう」のビデオなどについても、強力なノイズリダクションにより、カラーノイズにも非常に強い秀作だと思っています

もちろん、DVDやハイビジョンが登場すれば、目もそれなりに肥えるわけですが、それでもやはり、ビデオデッキの良し悪しというのは普通につかっていてもよくわかりますし、気になる部分でもあります

以下、この800Wと新規導入のBS89の比較を交えて、普通の家庭ではごくあたりまえの、テレビ放送をただ録画できることの便利さについて触れたいと思います

ゴーストリダクション

これまでもなんどか触れていますが、bebe'sの地上波放送のゴーストは、とっても悪い

かつては、NECの単体チューナー GCT-500をつかっていましたが、現用のWEGA(32DZ900)の内蔵チューナーもまあ実用範囲だったこともあり、BSDチューナーの導入資金に化けた経緯があります

いま思えば、このGCT500はいいチューナーだったと思います

その後は、地上波のドラマなどは嫁さんが、14インチのテレビデオで済ませていたのですが、その後のレイアウト変更で、テレビデオもつかいにくい場所に移してしまったので、ゴースト除去のできないSB800Wで録画してたりしてましたが、いかんせん32インチでゴースロだらけの映像は、さすがに画に無頓着な嫁さんでも、許容範囲外の絵であったことはたしかです

この映像のひどさは、WEGAが地上波やD1入力については、DRCのために、それでなくてもあまり褒められたものではない映像なんですが、ゴーストだらけの記録テープを再生したりしたら、生理的に耐えられない絵になります

そういうわけで、地上波がなんとか見られるのはWEGAチューナによるオンエアのみで、それでも取りきれないゴーストが残るものの、まあ3mも離れればそれなり実用範囲でしたが、今回のBS89導入によって、ビデオ録画やビデオのチューナースルーについてもほぼ同等レベルになりました

チューナー

800Wはゴーストがでるままだと比べるどころのレベルではないので、ソニーのWEGAチューナーとBS89との比較になりますが、三菱は以前つかっていたBS65やV900と似通った昔ながらの三菱画調といった感想です。色はあっさり目で、赤がくすみますが、WEGAは逆に朱に傾きがちでやや緑も強いかなといったところ

どっちにしてもとりきれないゴーストなので、コラムで語るほどの分析的なことはレポートできません

再生画質(VHSソフト)

あまり状態のよくないVHS解像度のソフト再生では、やはり800Wが2枚ほど上手です

ディズニーの映画ビデオなどを再生すると、オープングの青地にシンデレラマークがでてくるシーンなどでは、800Wは色引きノイズは完全に押さえ込まれますが、BS89はチラチラうっとうしい・・・

。ただ正確には、DRCを通しての絵になるので、もしBS89が自然さを狙った絵作りをしているとすれば、DRCとの相性によってよさがでないのかもしれません

ためしに、普段はD-VHS専用でつかっている松下のDH1で再生してみると、こちらのほうがNRは安定しています

こうして考えると、PanaのSB900あたりが本来はいいんでしょうね

録画再生画質

REC-POTにHDD録画したスカパー2のD1映像を外部入力S端子で録画して再生してみましたが、録画性能云々よりも再生画質の差がでるようです

これに関しても、SB800Wに軍配。

衰えても、定価15万の800Wと、定価10万のBS89の差がでるようです

今後のBS89の用途が、ドラマなどの録画とREC-POTからの録画再生用途になりますから、気になるといえばきになりますが、まあ私はほとんどつかわないし、後述するとおり、その他の使い勝手の面でBS89は操作面でよい点があるので、不満はありません

BS89の特徴と操作性

ひさしぶりの中上級のS-VHSの導入で、数年ぶりの三菱ビデオの操作性ですが、リモコンにジョグシャトルがなかったりとコストダウンの影響もありますが、なかなか具合がよろしい・・・

800Wとの比較

フロントパネルがなくなった

→ 800Wのときは、フロントパネルがいつも開けられているので、デスクトップなどでの用途でなければ本体前面にジョグダイアルがあるほうがよい。また、パネルがあるとラックの下段に置く必要があることの制限がなくなりました。

動作音については、フロントパネルがないこともあり、再生時に若干動作音がしますが、実用上は気にならないレベルです。

ただし気になるのは、時計表示などのディマーレベルが調整できないことでけっこうまぶしいですね

録画一時停止中にジョグシャトルがつかえる(CMカットに便利)

→ 800Wは、一度録画を解除してからジョグボタンを押す必要があり、この点は編集機としてつかっていたときから不便に感じていた点です。この点はソニーなども、NS9000もDVもDHR1000でも便利でした

本体の高さが1cm低い

→BSDチューナーを上に乗せているため、チューナーの天板に空間ができる分だけ放熱効果が得られる

巻き戻しが早い

→800Wのメカは、動作も滑らかで安定感がありますが、巻き戻しに関してはゆっくりしていたので、BS89は快適ですね。このあたりは、以前からの三菱の「かっとび」以来の伝統でしょうかね?

日付スタンプ録画

昔エアチェックを一生懸命やってたころは、このスタンプがいやでオフにしてましたが、あると結構便利です。またBS89はVISSインデックスの任意打ち込みができるので、ときに便利かもしれません(SB800Wは録画時のみ自動)

テープシュミレーター

この機能もなつかしい・・・。未録画テープをいれるとテープの特性を診断してくれて、ヘッドの出力の最適化をおこなってくれる機能です。たしかBS65のときは自動測定モードはなかったように記憶してますが、今回も設定はオフで、任意につかってみようと思っています

録画スタンバイ

D-VHSを導入したときに、最初三菱のHD1000を使って気になっていたのですが、このモデルも電源ロックができないようです(関連コラム 173号

また、Gcodeによる予約時にも、最後に電源をオフする必要があって、このあたりはメーカーの考え方なんでしょうね

録画をはじめるぎりぎりまで、チューナーをつかっていられるというメリットがありますが、録画ミスを考えると、あまり歓迎できない機能です(だたもしかしたら電源オンになっていても強制的に録画がはじまるのかもしれません。このあたりはまだ試していません)

オンスクリーン機能

巻き戻し時にテープ位置の表示や、時間指定の予約はオンスクリーンです。この点は、松下やソニーはリモコンの液晶で確認して送信する方式なので、やはり不便なことが多いと思われます

まあ実際には、ほとんどGcode予約になると思うので気にしておりませんが・・・

また、個人の好みなんでしょうが、オンスクリーン表示の字体や大きさは昔から三菱はかわってないですね。私的にはソニーの字体や大きさが好みですが、松下も慣れてしまうと気にならなくなってましたし・・・。ただ、ビクターや東芝はかなり嫌いです

停電保証

説明書によると、約30分のバックアップとのこと。この点松下は、出荷時より5年間なのでケーブルの入れ替えなどで電源をオフにしておいても問題ないのですが、三菱は、ちょっと時間を気にする必要があります

以上、今回も約に立たないネタでしたがこれで2週連続コラムアップです

次回以降予告

  • テレビシステムのほうは、どうにもストレスのあるテレビ内蔵スピーカーをなんとかすべく、手持ちのアンプとミニSWを生かして超ローコストにて対策を検討中。
  • E9000ESが、突然音がでなくなりました。原因は熱暴走か?すでに、知人に修理を依頼済み。あわせてチューニングを依頼中。
  • E9000ES故障のため、ひさしぶりに、NamaichiがAVセンターに復帰。あらためてE9000ESとは違う、魅力を感じていたりします