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続・YAMAHA10MM(BIG10システム)



2003/7/16

30万を機に、停滞気味だったコラムでしたがここのところまとめて更新です。

コラムに関しては、DVDなどはちょこちょことレンタルしたりいろいろ書き込むようなこともあるんですが、どうしても機器ネタが中心になっちゃいますね

んで、今回は、コラム291号のつづき テレビ再生用のYAMAHAの小型ブックシェルフ10MMとSW40の3Dシステムのその後です

まず、セッティングについては、前回と変らずこんな感じのまま↓


今回ちょっと手をいれてみたのは、どうしても反応の悪いSW40と10MMの応答速度やバランスをとってみようということで、SWへの接続をアンプ(KENWOODのK's)のSWプリ出力からスピーカー出力へ替えてみました

SPケーブルは、手持ちのカナレの4芯に変更

バネ式の10MMでは2芯ずつだとどうにも穴が小さいので、うち2本だけを接続

交換前のベルデンの200円/mくらいのものでしたが、品位はともかく、5台の映像機器の配線とアンテナ線が錯綜するテレビ裏をはわせるために、十分な長さがとれなかったこともあり、ケーブルを替えてみました

とくに、無信号状態で、アンプの電源が入っていると、SPケーブルがアンテナ線かなにかの信号をひろって、突然音がでてくるくらいだったのでロクなもんじゃなかったことは確かです

カナレに替えてみても、やはりシールドがされてないこともあってム信号状態で音量があげていくと、ノイズが飛び込んで増幅されていることが確認できるので、いずれ気が向いたときにしっかりとしたシールドタイプに変更してみたいところです

SWへのライン接続からSP接続への変更

当初は、SWへのラインケーブルを替えてみようと、手持ちのオーディオテクニカのライン用切り売りケーブルを生かすために、RCAプラグをオヤイデで購入したのですが、けっきょくスピーカー接続で試すことにしたため、テクニカの自作ケーブルは、メインシステムのE9000ESからベロダインへのSW用に流用することに・・・

切り売りのよい点は、1本で好きな長さでつくれることですね

ケーブルは、以前にトッチー氏にいただいたAT6A58(オーディオテクニカ)で、調べてみたら単価=2000円/mのもの。

RCAプラグは、AT6C56Pで2個で2400円。

自作のコストパフォーマンスについては、完成モデルだとAT6A58(12000円ペア1m)のケーブルとAT6A56(8000円ペア1m)のプラグを組み合せた形なので、定価ベースで比較すると、ペアで8800円となりそうなので、ほとんどメリットはなさそうです

ただ、加工時の写真を撮らなかったのですが、半田なしで簡単につくれるのでSW用やコンポーネント用などの奇数本数で好きな長さでつくりたい場合は、自作経験ない方でも簡単につくれるので価格的にもオススメできると思います

さておき、書き方がややこしくなってしまったのですが、このケーブルは今回の10MM+SW40とは関係なく、カナレのSPケーブルとバナナケーブルでの接続です

接続順

本来、SW40にはSP入力端子とサテライトへ経由する出力端子がついてますが、テスターで図ってみると内部でネットワークがわるわけではなく単純に接続されているだけなので、アンプからSWへのケーブルと10MMへのケーブルをバナナプラグで挟み、SW40の入力端子に差し込んで見ました


アンプスピーカー端子


SWのSP入力端子と10MMへのSPアウト

もしかしたら、出力側のほうがいいのかもしれませんがおそらくそこまで聴き取れるほどの品位の差はでないだろうとの判断です

訂正:なお、291号で記載した「ライン接続だと、SW40の入力信号有無によるオート電源機能もつかえるので・・・」については私の勝手な思い込みで、スピーカー接続でもオート検知が作動するようです

なお、テレビからの信号ケーブルは、MUSEのケーブルはいささかもったいないこともあって、メインシステムのリア用インターコネクトにつかっていたSpace&Timeの8Nケーブル=Prism100と交換。

このケーブル・・・一度、SACD用につないでみたことあるんですが、価格もお手頃だしけっこうよい感じです。(逸品館のレビューページもご参考まで)

 

カットオフとレベルの再調整

誤解があるといけないので触れておきますが、ケンウッドのアンプは、ふつうの2ステレオアンプなのでSW端子がついているものの、通常の5.1ch対応のAVアンプをつかったLFE兼用SW端子とは異なります。

よって、ライン接続の場合は、アンプ側でのスピーカーのラージorスモールの設定もなく、10MMとのレベル調整は、スピーカー接続にしてメーカーの指定値を基準に調整したほうが無難でしょう

10MMとセット販売されていたSW40には、10MM用の推奨レベルの表示がされています

一方カットオフに関しては、サテライトの10MMには、AVアンプでスモール設定時のようなカットオフがされていないいわゆるラージ設定のままなので、SW40のカットオフ値も重要になります

10MMとの組み合わせのメーカー基準値は100Hz〜120Hz。

スペック上は100Hzが10MMの下限ですから100Hzから上の帯域がクロスオーバーになり、いわゆるブースト状態になるはずです

こういう使い道をプラスウーファーっていうんでしょうね

音の変化

スピーカーケーブルも替えたし、SWへの接続も替えたし、次号で触れるように、アンプとSW40の電源をテクニカのノイズフィルタータップから、メインコンセントからのレビトンから給電したこともあって、10MM+SW40の音も、一変といっていいほどエネルギッシュになってきました。

とくにSWへの接続は、やはりラインよりSPケーブルのほうがバランスがとれているのか、SWのもたつきや「かぶり」が少なくなり、けっこう楽しめる音になってきました

サイズの点からは、10MMの表現力の限界は感じられるものの、お手軽3Dシステムとしては、十分じゃないでしょうかねという気になってきました

コストをかけずにとりあえず、これまでの経験的に気になるところを手をかけた満足感でそういう気分になってるだけかもしれませんが、とりあえずは合格点

しいていえば、DVDの715Pが、dtsのラインアウトに対応してないことくらいか?

いずれにしても、10MMグレートで5.1chを組まれている方などは、アンプの電源の取り方と併せて、LFEをNoneにして、メインにダウンミックスしてSWとメインスピーカーをLargeにされるというのも、ひとつ試されてはいかがでしょうか?

ただ、こうすると、メインchにLFEとローパスが通らないメインがダウンミックスされるために、逆に悪くなることも想定されるのでケースバイケースになるやもしれません