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続々TA-E9000ESトラブル報告その2



2003/9/15

敬老の日です。天候に恵まれなかった8月に比べて、9月になってからやたらに暑いです

さておき、今回もまた、「泥沼」AVプリのE9000ESいじりの話です

ストレートデコード以外のDSPモードにするとノイズが不定期に発生するといイライラの原因追求ついでに、これまでのチューニングのノウハウをいかして、いろいろいじっている最中です

ホンネをいえば、映画をみるたびに、機嫌が悪くなったりよかったりするE9000にイライラするより、新しいAVアンプに買い換えたいところなんですがいかんせん、ほしいと思うアキュフェーズのVX700は高いし、海外ブランドの中古品などもAACのこと考えるといまいちふんぎりがつきません(・・・こどもが大きくなるにつれて金がかかるようになってくるので、それどころじゃありませんが(^_^)/〜〜)

前回は、トラブルの原因が熱によるメモリのICの暴走であろうとのあたりから、とりあえずつかわないビデオ基盤をはずしたついでに、内部配線にアコースティックリバイブのCSFチューブを被せたりしたのですが今回は、根本的な原因追及をすべく、いろいろ試しがてら、ICの放熱対策を試みました

まずE9000ESの内部の説明から

写真上部が前になりますが、今回はこの左手前の二層になっている基盤をはずしてみました

拡大写真です。こいつは、LDからのAC3のRFもデモジュレーター。bebe'sではつかわないためこいつをはずしてみました

基盤の下には、DSPとの信号の受け渡し用のメモリICと思われるものがあり、こいつを指でさわるとノイズが増えたり、減ったりすることが今回の収穫。トラブルの原因はどうやらこいつです

このICにかぎらず、相当に発熱が激しいのですが、どうも単なる熱によるエラーではなさそうなのですが、ものは試しでヒートシンクがわりに、真鍮のスパイク受け(アコースティックリバイブ)を乗せてみました

↑効果は・・・当初はよかったもののの、ものの数分間で、いやなノイズが発生し、真鍮も「チンチン」になってしまいヒートシンクの役目を果たしているのか却って放熱を妨げているのかどうかもわからず・・・

なお、手前のアルミの箱みたいなものは、DSP用のSHARCの放熱と防振?ノイズ対策用と思われるもので、基盤の裏側からビスで固定されています(丸くみえるのは、「ものは試し」のレゾナンスチップです)

このアルミ板をはずしてみると、隠れていた32ビット演算能力を誇る"SHARC"がお目見えしました。

放熱板との接点用の熱伝導用グリスと思われるシリコンが塗布されていました

ここにも、スパイク受けを乗せてみたりしたものの、やはりこいつは今回のエラーには関係ないようです

というわけで、原因のICは特定できたものの、原因が熱なのかどうかもまだわからない状態なので、PCショップで、ヒートシンクを買って来て取り付けてみました

どうせならということで、SHARCの上にもヒートシンクの載せてみたところです。

効果のほどは・・・なぜかいまのところは、数時間の通電テストでも問題なく、本格テストはこれからです。

なお、上のメモリ用のヒートシンクは2個セットで500円だったので、実際にはこのうえに同じものを重ねています

さて結局、、肝心のノイズについては、あれこれ熱対策したものの、単に熱を冷ますと症状がおさまるのではないことと指で触るとノイズが納まることから、たぶん、基盤のハンダ付け部分の接触不良かなにかでしょうね・・・

このまま効果がなければ、私のへっぽこ半田テクで再ハンダにトライしないとなりません・・・

いずれにせよ、このE9000ESのIC達はほんと熱い・・・

とくにE9000ESは、主要のデジタル系のデバイスが天板下にあるので、上から触ると熱く感じられるのはこのためでしょう

その他ついでのチューニング

前回、メインCHとセンターCHのデコード後の信号をプリアンプの基盤につなぐ内部配線にCSFチューブをかぶせてみたところ、ヘッドフォンでの試聴では、それなりに効果があるような感じなので、つづけて他の配線にもカバーしてみました

テストしてないので、なんの配線なのかわかりませんが、ボリュームなどの制御系の基盤からの配線と、おそらくデジタル基盤への給電配線にCSFの16mmを調達してカバーしてみました。

コネクタをはずすのが面倒なんで一番太いチューブをつかいましたが、これですごい効果があったら、横着しないで、S/Aラボなどの線材に取り換えてみようかとも考えました

その他簡単にできそうなところにCSFチューブを被せてみました

また、プリアウト出力のオペアンプと思われる部分にグリーンカーボランダム(GC16)を袋に入れて無造作に乗せています

ついでに、なかなかコレといったACケーブルが決まらないE9000ESですが、友人ninoに預けてあったハーモニックッスのスタジオマスターは戻ってこなくなり、MITもシナジもどうもいまひとつということで、AETのGAIAをCRT用の715P(288号)から調達した自作品を使用・・・


DVP-NS715

プラグは、松下のクライオとフルテックのロジウム

オヤイデで、CSFチューブといっしょに購入した、プラグ固定用の熱収縮チューブを被せてみました

GAIAとE9000ESの相性は、なんともいえませんが、シネマスタジオをつかう前提と、広がりをだすにはなかなかよさそうです

セリフもシナジほどエネルギッシュというか力みのない感じで、S/Nそのものはよさそうなんですが、いかんせん、センターをデジタルダウンミックスしてさらに、BBEプロセッサーで波形をいじっているので正直よくわからなくなっています

というわけで、E9000ESは、またもや今回も完全復帰にはいたらず、チューニング効果もテスト不足でわからんのが正直なところですが、今回紹介したアイテムは、比較的簡単にできるので、ご興味あるかたは一度お試しくだされ

bebe'sでは、電磁波対策はノイズビートをはじめ、いろいろ講じていますが、真鍮のスパイク受けなどは、電磁波対策と振動対策の両面で効果がある可能性もあるので、ICやコンデンサーの上などに張ってみると思わぬ効果があるかもしれません(ショートや熱問題などについては自己責任で願います)

わたしも、電源トランスとメインの電解コンデンサーの上に、載せています

アコースティックリバイブのスパイク受けは、一個千円くらいなので、ハンズなどで同様なものをつかうのもいいかもしれません

・・・・そろそろ、落ち着いてシネマスタジオEXでゆっくり映画をみたいものです

おまけ

実際には先週の話ですが、CRT用の715Pもインレットを取り付け、アース配線をして、とりあえず暫定で、シナジスィックリサーチのプラブ換装モデルをつかっていますが、S/N感と解像感がぐいーんとよくなりました。

その分、クロマアップサンプリングエラーなどがかえって気になったりするようになりましたが、映像にはアースは効くことを再認識したことを付記します

今週はここまで・・・

これで直ったり、音がよくならなかったら、物欲パワーが盛り上がりそうでこわい