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4:3テレビにおすすめ〜Panasonic DVD-S35



2003/12/23  2004/3加筆

あれこれとドタバタしているうちにもうすぐクリスマスです

ここのところますます週末での自分の時間がとれなくなってきています

コラムテーマが前後するのですが、12/21に、新アイテムの東芝のハイブリッドレコーダー「RD-X4」が届きました

人気で品薄なのか、12月10日頃に届く予定が2週間ほどおくれてしまいました

しかしながら、まだようやくセッティングしたばかりの「RD-X4」ネタは、後日にまわし、今回はPanasonicの低価格プログレッシブ対応機「DVD-S35」の話題です

Panasonic DVD-S35

メーカーサイトはこちら

量販店での実売価格が1万5千円前後の高さ6cmの薄型モデルです。ヤフオク中古で、1万2000円也。

購入動機は、DVDレコーダー導入による今後のディスクメディア化に備えての別室でのDVD-R/DVD-RAM再生を目論んでのことです

↑接続するテレビは、もう8年選手になろうという、現LG電子のGOLDSTAR製の20インチ

このテレビS入力があるんですが、音声入力は1系統だけなので、これまたいつの時代かわからないNECのVHSデッキの外部入力スルーでつなげています※2004/3 更新情報文末加筆

というような状態なので、今回のテーマは画質・音質云々についてではなく、

bebe特選「入門モデルとしてのDVDプレーヤー選び」

と題してのネタです

比較対象は、現在bebe'sのWEGAの32インチにつないだソニーのNS-715Pと、後継最廉価機530です

715Pについてはコラム288号で触れたとおりで、DVDレコーダーが導入されてもbebe'sのお茶の間テレビ用機として大活躍中で、他社機にはない優れた機能がたくさんありますが、今回のPanaのS35もこれまたおすすめです

SONY 715Pの特徴

  • 本体ですべての操作ができる前面パネルメニュー+十字キー
  • リジューム機能
  • 本体とリモコンにあるダイレクト画質モード・サラウンドモード切替
  • テレビのアスペクト切り替えもできる操作やAVアンプの音量調整もできる持ちやすいリモコン

不満な点

  • dtsがデジタルアウトのみ
  • 操作メニューが画面いっぱいで「うるさい」

というわけで、bebe's的見地では、DVD買うならリモコンで選びましょうというところ

このグレードのDVDが画質はどのモデルでもそこそこだし、音質はアナログアウトとしては価格なりでメーカーごとにも大差は正直ありません

いっぽう

Panasonic S35の特徴

まずリモコン。

Panasonicは、DVD-A700に次いで2台目になりますが、リモコンは操作感、押しやすさは後退しおり、形や色は同社のBSDチューナーっぽいです

4:3テレビにおけるレターボックス再生時のズーム機能

ワイドテレビユーザーには、関係ない話ですが、レターボックスで表示した場合、テレビ側では画角はいじれないのですが、S35の「ズーム」機能によって、画面中央を中心にズームすることによって、画面いっぱいに表示してくれます

しかも特筆すべきは、ズームされるのは、映像のみで、字幕位置はそのままという点です

通常、ワイドテレビにもズーム機能がありますが、4:3映像を左右に引き伸ばして左右を埋める機能やBSアナログ映画などでのレターボックスを画面いっぱいに表示する機能なですが、S35ズームのズームはプレーヤー側で、4:3テレビでスクイーズやレターボックスのDVDを見るための機能ですね

ちなみに、ズームといっても倍率はビスタを画面上下なしまでの拡大率は1.25倍程度なので、2、3m程度の視聴距離では、まったくといっていいほど気にならないですね

これによって、リモコンまたは本体のズーム操作で、、画面左右がテレビ放送映画のようにカットされるものの、レターボックスで20インチくらいだと画面高さが低くて迫力がない点が解消されます

これは、VGAやSVGAパネルの液晶プロジェクターでも同じだと思います

とくに、シネマスコープサイズ収録のDVDをレターボックスやソニーのV圧縮機能があっても、画面高さからすると非常に小さい画面になるのがときに不満を覚えることも多かっただけに、4:3パネル液晶をつかっている方にはときに画質よりも画面サイズを楽しむときなどにはオススメできると思います

過去Z4000やLP-A7のときには、100インチ、4:3投射のスクリーンでは、4:3ソースに比べて、シネスコなどでは画面高さが低くなることから、迫力という点では非常にさびしいなと感じていたこともよくあったものです

dtsの2chアナログ出力

この手の低価格モデルでは、dtsのマルチチャンネルは、デジタル専用になりますが、S35では2chアナログ出力に対応しています。

通常は5.1chアナログアウトのモデルでないとdtsはデジタルでしかだせないもんですが、2chながらdtsデコーダーを搭載したPanasonicはさすが・・・

これでDVDソフト再生で、音声モードを切り替えてもテレビスピーカーから音がでないということはなくなります

どうせテレビスピーカーなんだからdtsもDDもいっしょじゃないかと思うなかれ・・・。それ相当に音の違いがはっきりでるソフトもあります

CD-Rに記録したデジカメスライドショー

いちど試してみましたが、意外に便利です

メガピクセルjpgだと表示に時間がかかるのが難点ですが

DVD-RAM、DVD-AUDIO対応

RAMはカートリッジははいりませんが、-RW、+RWの台頭でいまひとつマイナーな存在のRAM再生ができるのは、こんごのコピーワンス放送をRAMに記録した際などには便利でしょう

東芝、パナソニックDVDレコーダーユーザーにはつかえる機能だと思います

S35のマイナスポイント

リモコンにテレビ操作ボタンがない

ベーシックモデルのDVDプレーヤー付属リモコンでは、SONY以外のたいていのメーカーにはないようです

コストダウンの関係なんでしょうが、テレビリモコンには当然、DVD操作ボタンはなく、十字キーやらメニューなど再生ボタンだけだと日本語音声にも切り替えられないDVDソフトの多い時代に、DVDリモコンでテレビの入力切り替えや音量調整ができないのは、個人的には「たわけもの」ってな感じです

この点では、ソニーしかありません

また、530は最近、義姉の誕生日にDVDPをプレゼントしたのですが、選択ポイントはソニーのリモコンだけがTV操作ができる点ですね

それでなくても、やれビデオデッキだ、スカパーだ、BSデジタルだのとリモコン洪水のなかで、これといった市販リモコンもなく、そもそも1万円台前半のDVD操作のために、数千円の市販リモコン買う人もすくないでしょ

本体メニュー操作ボタンがない

前述のとおり、bebe'sではいかんせんこれは困りますが、リモコンが常に同じ場所にある家庭では問題ないでしょね

レジュームが手動

レジュームがソニーのように停止ポイントの自動記録ではなく、リモコンボタンによる手動設定

うっかり停止しちゃうと、メモリーされません。

なお、メモリーされたポイントは、次回再生時に自動的に消去されてしまいます

・・・・・というわけで、お役に立つかどうかはわかりませんが、ソニーの現行の530や730が、本体でのメニューボタンが省略されてしまったため、4:3でのズーム機能とdts音声をそのままTVスピーカーで再生できるメリットで、Panasonicはおすすめモデルです

またRAM再生とRW再生については、おつかいのDVDレコーダー次第でしょうね

以下余談

bebe'sのWEGAにつかっているソニーの715PからパナソニックのS35に入れ替えようかと考えてみましたが、bebe'sの715Pはリージョン1DVDソフトが再生できるので、今回は「ファインディング ニモ」を取り寄せたばかりなので、リージョン1への切り替えができるため、置き換えは保留となりました

このあたりはメーカーの事情によるものではありませんが、715PはしばらくメインのDVDPになりそうです

※加筆

その後、寝室のテレビをソニーのKV-21DA1に替え、S35からD1端子にて接続することに。

また、リビングのテレビまわりの機器を整理したおりに、移設した地上波GRT付の三菱のS-VHSと組み合わせて、寝室でもゴースト対策された地上波が見れるようになりました。このテレビは、DRCなどのスケーラーもないので、D1端子とS端子ともに最近のHD対応モニターに比べ、見やすい映像で好感がもてます。

ここでも薄型のS35とVHSがラックにすっきり入りますね
最近、めっきり薄型にシフトしているトレンド通りであらためて納得です。

なお、このテレビ。画面サイズが21インチということもあり、荒が目立たないのも事実ですが、DVDレコーダーからコピーしたDVD-RAMを再生するとS35やや平面的でベタっとした絵ではありますが、MPEGに絡むノイズも気にならないので、気に入っています

液晶の21インチの値段がまだまだこなれていないことや、部屋のコーナー設置であれば、この手のフラットブラウン管の画質のアドバンテージは、まだまだありそうですね(ただし、トリニトロンは21インチでも奥行きは結構あります)

また、スクイーズの市販DVDやDVD-R番組も、強制V圧縮でS35からスクイーズのまま出力も可能で、それなりの解像感もありますが、あえて、S35でつかうなら、「レターボックス設定+ズーム機能」により強制パンスキャンで上下の帯びのでない再生のほうが画面も大きく実用的だと思います

こうして考えると、こんご地上波もデジタルになって放送がワイド一辺党になると、一時期販売されていた16型や24型ワイドブラウン管モデルがが復活してくるんでしょかね?

また、現在少しずつDVからDVD-RAM(カートリッジタイプ)に移設しているタイトルも、カートリッジから取り出して、DVD-RAM再生ができるので 4:3ソースのDV映像でも活躍してくれてます