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2005/12/4 幼稚園のお遊戯会をFX1で撮影してきました 最後列の直後に三脚据えて、多少のズーミング程度に押さえほとんど引きの映像です 三脚は、やはり他人のじゃまになるし、いつ蹴っ飛ばされてカメラがぶれちゃうかもしれないので足を相当に狭めてつかっていたので、ところどころ水平がとれていないのが気に入りませんが、ハイビジョンでの合奏・合奏、演劇は舞台全体を収めてもきっちり表情がとらえられるのでDV時代のように、自分の子のズームやパンでお友達も写すという1カメでは困難な技を使わずに済むのがなんともすばらしい 撮影テープを32インチやPC画面で再生すると、やはりHDVならではの解像感はすばらしい ・・が、けっきょくは、HD画質のまま、お友達への配布方法があるわけでなし、かりに自分がブルーレイディスクなんぞをもっていたとしても、DVDということになります 以前は、ビデオテープへダビングだったのですが、DVDプレイヤーの普及はPS2を含めるとかなり普及しています ・・というわけで、最近、MPEG2-TSのまま、生のHDVファイルをキャプチャして編集できる環境が整ったところで、今回はじめてHDVのMPEGファイルからDVDを作成してみました。 素材は幼稚園年長3クラスの合奏・合唱やお遊戯の10の出し物を、各チャプターにわけて、タイトルの名前をいれ、一般受けするトランジションを加えて編集し、メニューもちょっと凝ってみようと思って、作業をはじめました 以下目次
編集ソフト、エンコーダー、オーサリングのソフト環境もいくつか選択肢があるのですが、まずは↓の方法でやってみました
カットは、幕があくのとしまるのだけで MPEGEditorで済ましているし、トランジションは、ビデオスタジオの3D「アルバム」が一般受けがいいのと楽なので、メインコンセプト社プラグインをいれたアドビのプレミアは、今回は出番なしです なお、エンコードは、HDVのMPEGのまま1ファイルごとに分割しておいて保存し、その後、8MbpsのCBR(固定レート)でDVD用にエンコードします そいつをビデオスタジオ9のタイムラインに並べて、で各だしものはじめにのモーションタイトルを5秒ずつ挿入して、つなぎにトランジションを加えただけなので、あっというまです(ビデオスタジオ9はスマートレンダリング対応) ビデオスタジオからはMPEGで書き出し、EncoreDVDに読み込んで、再度チャプチャー分割します。 エンコードの待ち時間以外に、もっとも作業時間がかかったのは、、PhotoshopCSでつくったDVDメニューデザインです TMPGEncのDVDAutherをつかえば、モーションメニュー付で簡単なんですが、やはり自由度はまったく違います できあがったDVDをDVDプレイヤーで32インチテレビで再生したとたん、あまりの画のひどさに唖然としました HDVと画質を比べるわけではありませんが、コーミングというかインタレース縞というべきなのかすさまじく醜い映像です
はて?どこで間違ったのかと思い、それからプレミア、ビデオスタジオのエンコーダーまであわせて、編集なしの素材をいくつかつくって見比べてみましたが、どれもこれもよくない・・・・・ ちらつき防止フィルタや、プログレッシブ出力や24fpsなどいろいろ試したり、インターレースの優先フィールドの入れ替え、さらにはDVDPのi/p変換設定を変えたり、D1で出力したりとやってみましたが、コーミングを押さえるためにプログレッシブでだすと、動きが当然ながら動きがカクカクします ここではじめてエンコードのしくみについてお勉強してみようと、 「はじめてでもできる高画質DVDの作り方」 って本を立ち読みで済まさず購入してじっくり読んでみました この本は、DVD作成を前提にキャプチャー時の注意点からTMPGの3.0Xpressの圧縮方法、からDVDAuther2.0によるオーサリングについて解説されており、とてもよい本だと思います ただ、今回の私の悩みを解決するようなHDVからのリサイズを伴うエンコード設定については触れられおらず、けっきょくペガシスサポートへ質問をぶつけてみました↓ 質問事項詳細: 3.0XPressでNTSCにエンコードした際、ソース インターレース、トップフィールド、16:9で読み込まれたものを、フィルタ=必要な場合のみインターレース解除、CBR8000Kbps、ビデオタイプ=インターレース、フィールドオーダートップでエンコードしたものをオーサリングして、家電DVDにて再生した場合に、かなりひどいコーミングが発生します
すっかりお手上げになっていたところ、ペガシスから質問していた内容について返事がきました 結論を先に言うと、この方法で、ようやくまともなDVDになりました
アドバイス内容の要約です ------------------------ 「HDのインタレース映像をインタレースのままリサイズしようとするとインタレース縞の量はHDとSDで違うため、映像にインタレースコーム状のギザギザが発生する」 「この為、インタレース解除を行い、HDサイズのインタレースの解除された映像をとりだし、倍フレーム化によってSDでのインタレース用情報を確保し、エンコードを行う」 「倍フレーム化せずにインタレース解除した物をSDでインタレースエンコードすると、30pと同等の映像情報しかえられなくなる」 フィルタ設定 出力設定 ------------------------ いろいろ試したわりには、「常にインタレース解除を行う(2倍fps化)」だけはやってなかったんですね。 DVDビデオの規格外なので、PCので60p(59.94fps)ってのは思いもよらなかった インターレース解除して、さらに出力段でインターレースで出すってのは、「見落とし」でしたね まず読み込み・・・。 今回学んだ本によると、読み込みが正しくないと、以降エンコードをどうこねくりまわしてもだめ・・とのこと HDVのフィールドオーダーがトップ(奇数)がただしいのかどうかは調べきれませんでしたが、勝手に読みこまれるので大丈夫でしょう
フィルタ設定その1 インターレース解除手法
リサイズ手法 もとが1440×1080なので当然リサイズがかかります
ペガシスのおすすめは、リサイズ手法がLanczosです 標準と比べるとエンコードの時間は延びます
出力設定 出力はインターレースです。ディスク容量には余裕があるのでCBRにしています。 動き検索精度を最高精度(誤り訂正付き)にしています。
試したうちのいくつかの設定パターンをまとめて、設定によるエンコード時間の違いなども比べてみました 比較映像です JPEG圧縮の影響がでないように、エンコード後の720×480をBMPでキャプチャして、GIFにしています プライバシーの問題があるので、キャプチャ映像をそのままを載せるわけにはいかないので一部をオリジナルサイズで切り出しています 1.デフォルトの設定 インターレース解除なし、リサイズ標準、インターレース出力
これが最初の驚愕映像です。 VGAからのリサイズなしの等倍の画像なので小さいのですが、制服の襟や袖、ピアニカ、後ろのサポートの先生の指(心霊写真じゃありませんよ)を下の画像と見比べていただければわかると思います。 このまま画面が引きにはいるとさらにひどいものになり、とてもじゃありませんが人様に差し上げるようなものではありません 2.ペガシス推奨設定 インターレース解除(2倍fps)、リサイズlanczos-3、インターレース出力
やや解像感優先のきらいもありますが、指、袖、鍵盤などコーミングは消失。このまま動画でもスムースに流れていきます。 リサイズ手法のlanczos-3が効いているのか、画がシャキッとしています 3.ペガシス推奨設定からリサイズ手法 標準にしたもの インターレース解除(2倍fps)、リサイズ標準、インターレース出力
2.の設定で、リサイズ手法を標準にかえただけのもの。小さいながらもコーミングが残るようです 3.プログレッシブ出力 インターレース解除、リサイズ標準、プログレッシブ出力
プログレッシブを、そのままプログレでキャプチャされているので、こういった画面ではきれいです。が、テレビの動画でみると動きはカクカクです 蛇足というか余談ながら、今回の撮影のあと三脚を購入しました。 VX1000の時代からつかっているSONYの850RMのパン棒が、この日の撮影前に三脚ケースにいれるときに折れてしまったためです リーベックのTH-650DVってモデルです また、三脚選びでネットで調べていたらFX1やHC1についての非常に興味深いブログを見つけました。ホームページタイトルと関連はありませんが、ご参考まで 電動RCヘリコプターと自動車について |