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2006/7/17 キャノンのEOS KISSデジタルの初代モデルを手に入れました
実家の父親が、HDVのFX1を手放して、HC1だけにしたこともあって、とりあえずどんなものかと中古4万円程度で買ってみたものの、どうもあまり楽しくないってなことで、うちに回ってきたものです かくいう私も、デジイチには、以前からは興味はあったものの、HDVがあくまでもメインなわけで、どっちも撮影するのは難しいこともあって、あまり積極的ではなかったんですが、やはり手にしてみるとそれなりに面白いもんです といようなことで、約半月スナップで使用してみた感想などをまとめてみたいと思います index
EOS KISSデジタル(初代モデル Ver1.1.1 色はシルバー) 店頭でなんとなくデジタル一眼を触ったことはあったのですが、「キスデジタルってこんなにでかかったっけ?」っていうのが第一印象 後に、いまのモデルは「N」で、ダウンサイジングしていることがわかりました
幅1.5cm、高さ5mm、奥行きが8mm、重さが75gも違いますね 標準レンズ+本体+バッテリーとストラップで秤にのせたら900gでした
実家からまわってきたときには、コシナの28mm−200mmがついてきましたが、いかんせん、「ごつい」、「重い」ので、「こりゃ、普段ビデオと持ち運ぶのも、嫁さんに首から下げろ」というのは無理と判断。 さらに、知ったばかりですが、焦点距離は、35mm用にくらべて1.6倍になるようで、28-200だと、45mm-320mm相当でしか使えない・・・ というわけで、私のほうで、キャノンのデジタル専用設計の安いレンズ 18mm-55mmを調達しました レンズセットで買うとついてくるものだと思うんですが、型番はEF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM ってやつです 中古で保護フィルターがついて、1万円程度で入手。 オークション相場なら、ボディとこのレンズで5万円程度といった組み合わせになります 190gと軽量で、本体とバッテリーと併せて800g程度になりますから、HDVのHC1よりは軽量ですね
18mm×1.6倍で約28mmなので、ビデオも含め、いま我が家にある撮影機のなかでもっとも広角に撮影できます F値は、3.5-5.5とあまり明るくありません F2とかのレンズは短焦点でも高いですね ひさしぶりに一眼レフのファンダーを覗きましたが、なんとなく新鮮味があります。 すっかり眠っていたNIKON(F501)をひっぱりだして見比べたところ、あらら・・?断然、NIKONのスチルモデルのほうが大きさからすべてよいです まあ、入門モデルのデジイチなんてこんなもなんでしょう それでも視度をぴったり合わせると、なかなかしっくりしてきます これになれると、精細感のない液晶ビューファーはつかえなくなりそうです 記録メディアは、CFカードまたはマイクロドライブです S602につかっていた1GBのMDと、よくわからないブランド(SILCON POWER)の512MBのCFをつかうことにいます。 後述しますが、記録メディアは、連射時の記録やパソコンでリードする際に多少なりとも影響がでるようです
WEBでカタログみると、 [撮像素子] となっています 画素数に関しては、ファインピクスF10の600万画素と同等 ハイビジョン動画に組み込むにもズームがつかえる画素数なので個人的に、まったくといっていいほどL版(それもごくたまに)でしかプリントしない私としては十分な画素数です また、3:2画角は、これまた新鮮で、L版とほぼ同じなので、下手にトリミングなしでプリントできるのが、デジタル一眼のよいところなんでしょうね・・と思ったりしました なお、この3:2の画角は、ビデオ用途にも利点があり、HDVの16:9にインサートしても、ほとんど上下トリムなくつかえます 説明書も読まずに、いきなり室内で撮影をはじめてみましたが、最初相当にとまどいました
フルオートは、緑の□なんですが、まず室内でAUTOで撮影しようとするとストロボが自動でポップアップ ストロボを畳んで撮影しようとしたら感度が足らなくてシャッターが下りない では・・・ということで、Pモードに切り替えて、切り替えるが、感度がどうなってるのかわからない ・・・・というわけで、きちんと説明書を全部読みました □から左側のモードは、簡単モードで感度は、100〜400までで自動。最後のモードがストロボオフのオートモードのようで、その他はストロボも含めて自動 室内でノンストロボで800、1600で撮影しようとするとP、TV、AV、Mのモードでないとダメ しかもこの場合はISOは固定で、リミッターつきのオートにはならないのが、ファインピクスに慣れた身としては不便 自分がつかうならいいけど、シャッター速度が手ブレしやすい明るさの場合は、撮影者の判断と増減感を手動で行わなければなりません。 ペンタックスあたりは、このあたりは自動で対応しているようです いまどきの「誰でも簡単手ブレ&高感度」対応のファミリーカメラとしては落第ですね
ISOの切り替えは、プログラムAEモード時に、十字キーの上押して切り替えです KISSデジタルのフルオートのまとめ
ずばり、よいです。使えます 前述のようにオートではだめですが、400は、ファインピクスF10と同様に常用しても問題なく、800でも、そこらへんのコンパクトデジカメの400よりはずっとよいです ↓ISO 800で撮影したファイルをトリミングした部分です(100%)
このあたりは、さすがにAPSサイズの素子による受光面積の広さが効いているんでしょうね また、低照度での感度1600で撮影したものです(クリックで撮影画像) リサイズしてつかったり、ハイビジョン1440×1080あたりでつかうには十分だし、L版やハガキで使う分には、ノイズも気になりません F10と比べると明らかに精細感が残ってます カタログ値によると秒間3コマ。あとは、バッファーが空き次第次のコマが記録できるようです この点、S602あたりは300万画素ながら、なかなか書けないことあって、デジイチのメリットのひとつが連射性能であることがわかりました 高級モデルになると、もっと連射できるんでしょうが、とりあえずの対策は、CFを早いのにしてみることだと思いまサンディスクのCFにしてみましたが、大差はないようです ・・が、結果は体感的には大差ないように感じられます RAW記録はデジイチだけではありませんが、今回はじめて、RAWをいじってみました ブラウザは、愛用の「フォトのつばさPro」http://www.cimage.co.jp/photowing/ ちょうどごく最近、バージョンが1.90になり、ヒストグラムまで表示されるようになりました
↑はJPEGですが、Exifが各メーカーのモードまで対応していて、EOSの場合は、ホワイトバランスや、パラメータの設定(AdobeRGB)まできちんと表示する、優れものです RAWファイルをPhotoshopCSで読み込み、そのまま現像してみたとの、パラメーターをいくつかいじってリバーサル風に加工したみたものです。現像の画面はこちらから
ちなみにRAWだとファイルサイズが6.3MBですが、現像してPSD(フォトショップ形式)で圧縮すると、36MBになります RAWファイルはこちらでダウンロードできますので、現像ソフトをお持ちでRAW未体験の方はどうぞ フォトのつばさだと、2枚、4枚を同時比較して、しかも同一部分をクリックで拡大比較もできます なお、個人的な印象ですが、たしかにRAWからだとJPGによる圧縮ノイズから逃れられたり、色調の補正も細かくできますが、Photohsop上でレタッチするのと、そうそう極端に変わるものじゃないなというのが印象です 標準レンズの手軽さは便利なんですが、やはり望遠側でも撮影してみたい・・・ということで、2本おくってもらいました キャノンの90-200(左)とタムロン(右)の28-200です
キャノンはちゃちいけど軽く、標準レンズといっしょに持ち運ぶには手ごろ。広角ズームじゃないせいか、望遠時のオートフォーカスも早い いっぽうタムロンの広角ズームは、28mm(45mm相当)から200mm(320mm相当)まで一本でつかえるので、汎用性は高い ほんとは28mm〜300mmくらいまでカバーしてくれて、手ブレ補正がついているようなレンズがあればいんでしょうが、キャノン純正も含め、なかなかいいのがありませんし、あっても高いんじゃ買えません スチルEOSのズームキット付属品の90mm-200mm タムロンのAF 28-200mm F/3.8-5.6 LD Aspherical [IF]
タムロンは、重いけど格好はなかなかよい。フィルター径は72mmでFX1と同一。F値がワイドで3.8と暗いのと、最短撮影距離が長いのが難点で、やはり普段は標準レンズをつかいたくなります となると標準レンズといっしょにもっていくなら、キャノンのほうが軽くて、都合がよいですね いっぽうキャノンのは、やはり90mmからだから、運動会とか学芸会とかズーム専用で狙うにはよいですね 広角側は取り替えるのが面倒なので、コンパクトデジカメでカバーするのが得策か? どちらも200mmはF値が暗いこともあり、また曇り空などシャッター速度が稼げないと、強烈な手ブレになるので、三脚つかうんでしょうね あくまでも我が家においての評価と存在意義です。対抗馬としてはファインピクスのS9000の一体型の高倍率カメラ。 自分がつかうなら、このままKISSデジタルをつかうんですが、イベント時は、私はHDVカメラ回すので、嫁さんを主に考えたいところ ファインピクスのS9000は、レンズ交換不要で、28mmから300mmをカバーして、動画も取れるし、1000万画素だし、感度もオートで嫁さんでも、使いやすい。
いっぽうキスデジも、マニュアル操作とレンズ交換すれば、600万画素ながら必要十分な画素数で3:2のボケのきれいな映像が取れるし、高感度にも強いし、連写への切り替えや操作が簡単なので、S9000にリプレイスするのももったいない気もします それになんといっても一眼ファインダーはのぞいていて気持ちよい HDVをつかうことなければ、もっとよいレンズやボディで趣味性を高めていけるんですが、私の場合は、ちょっと微妙です うーむ・・・・がまあ、けっこうキスデジに愛着がわいてきたこともあり、まあ、もうしばらくつかってみてから考えることにします |